お待たせしました。
私の新刊
戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する
徳間書店より本日、発売です!!
日本の自立をもたらすはずだった戦後脱却が
なぜ属国化(むろん、あの国にです)という結果を引き起こすのか?
これを解くカギとなるのが
カギカッコに入った二つのフレーズ、
「右傾化」と「キッチュ」です。
この二つ、じつは密接に結びついている。
簡単に言ってしまうと、
いわゆる保守化がキッチュによって
全体主義的に変質したものを
私は右傾化と規定しています。
ならばキッチュとは何か?
これについては本をご覧いただきたいのですが、
わが国の場合
右傾化そのものまで、なんと本物ではない。
だからこそカギカッコに入れてあるものの、
あの国にたいする属国化は
以上すべての論理的帰結にほかなりません。
すなわち帯にも書いてあるとおり、
現実を見ない保守と
それに依存するリベラルが、
うわべこそ対立しながら
水面下では手に手を取って
日本を消滅へと導くのです!
・・・そして。
本書の出版を記念した期間限定キャンペーンが
次週、実施されることになりました。
実施期間は2016年3月2日(水)の8:00から
3月4日(金)の23:59まで。
Amazonで本書を予約・ご購入し、
キャンペーン事務局の特設ページから申し込みをしていただいた方に、
著者特典をプレゼントいたします!
なおキャンペーン期間の前に
Amazonでご予約・ご購入された方もご参加いただけます。
今年は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから
はじめての国政選挙が行われる年。
むろん夏の参院選のことですが
ダブル選挙になるのではという話も飛び交っている。
しかも戦後はじめて
憲法改正が選挙の争点としてクローズアップされる可能性がある。
そうです。
2016年は戦後日本のあり方が大きく変わるかも知れない年なのです!
賢明な選択をなすには
何が必要なのか?
戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する。
ぜひご一読を!
5 comments
むーどん says:
2月 27, 2016
諧謔を交えて超怖いことを指摘するこの著者の本、健康状態のいいときを見計らって拝読したいものです。
キャンペーンの中身は何かなー、早く知りたい。
吉川豊志 says:
3月 5, 2016
早速購入して読ませていただきました。キャンペーにも参加し講演も聞きました。全体としては概ね納得が出来ます。但し、佐藤さんは戦後脱却を3つの路線に分けました。その中の「自主独立型」の中にも日本として避けられない問題があります。それは天皇をどのように位置づけるかです。他の2つにも共通しますが「自主独立型」に顕著に表れる問題として触れないといけないと思います。
天皇主権にするか否かです。私は集団自衛権を基本的認める立場の改憲論者ですが天皇主権は拒否します。現在の象徴が良いと思っています。安倍総理は本音では戦前に戻したいとの考えがあるように思います。天皇主権ならば最終的にはすべてが天皇の責任になります。A級戦犯ではなく天皇が負けた戦争責任を取らねばならなかったのにアメリカの思惑および日本の旧軍部の人々の意見により天皇の責任にしなかった。ここも日本が枢軸国の一員として戦後処理が済んでいないと言われる所以とも思います。従って経済問題(TPPも含む)をも含めて安倍総理の改憲には反対します。そして自民党は現状支持していません。天皇主権論者も一緒にいるからです。そして抽象的ですが経済的には財政均衡論者ではなく中規模の大きな政府を支持します。
SATOKENJI says:
3月 5, 2016
ありがとうございます。
現在の保守(派)の状況を踏まえると、たとえ主観的には天皇主権をめざしていても、実際には象徴天皇どころか、皇室消滅にすら加担しかねない可能性があるかも知れませんよ。
長田政憲 says:
4月 1, 2016
キャンペーン期間中に購入しましたが、特典の案内が届きません。
また事務局あてにメールを送っていますが、返信がありませんのでチェックをお願いします。
SATOKENJI says:
4月 1, 2016
ご購入ありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、ブログ本文にもある通り、期間中に特設ページから申し込まないと特典は入手できないのです。
よって、案内が送られることはありません。
申し訳ありませんが、ご了承ください。