このタイトルの元ネタが分かった方は偉い。

わが愛読書「ノストラダムスの大予言」のサブタイトル

「迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日」にちなんだものです。

 

とはいえここでの問題は、人類滅亡ではなく保守派没落

 

例の田母神事務所資金流用事件は、

下手をすると

田母神氏が水島社長を名誉毀損で訴える、という事態にまで行きかねない雲行きとなってきました。

なにせ田母神氏、ツイッターでこう公言したのです。

 

チャンネル桜の水島氏は、

都知事選の残金を頑張れ日本の口座に移してくれと確かに言った。

私の友人もそれを聞いている。

しかし彼は私をうそつき野郎と罵った。

彼が私を嘘つき野郎というならば名誉毀損で訴えればよい。

私は近々彼を名誉毀損で訴える。

私は勝つことが明らかだからだ。

(誤字を一箇所修正)

 

元のツイートをご覧になりたい方はこちら。

 

さらに、こうも公言しました。

 

チャンネル桜の水島氏は私がいかにも悪事を働いたような報道を続けている。

ここまで言われると私も私の名誉を守るために戦わなければいけない。

私は警察に踏み込まれても平気である。

私が潔白であることが証明されるだけだ。

水島氏の私に対する名誉毀損が明らかになるだけだ。

水島氏よ、恥を知れ。

 

ふたたび、元のツイートをご覧になりたい方はこちら。

 

明らかな内ゲバですね。

かりに実際には訴えなかったとしても、

ここまで言ってしまったんですから。

 

ついでに今回の事件については、

1)田母神氏、

2)水島社長およびチャンネル桜、

3)保守運動全体

をそろって貶めたい勢力による工作にハメられたのでは?

という、陰謀説も出てきました。

 

航空自衛隊の幕僚長まで務められた方(ないし、その側近たち)が

そんな工作にあっさりハメられてしまうとすれば、

いくら何でも、あまりに情けない。

私としては、

誰かが私利私欲で使い込んだだけ

と、好意的に解釈したいところですし、

その方がまだしも罪が軽い

とも思っていますが、それはともかく。

 

「愛国のパラドックス」の序論で、私はこう予言したのです。

 

このままなら保守派は、

陰謀論と内ゲバによって自滅的に没落するであろう。

 

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どうも、その通りになりつつあるわけですが

ここまですぐに問題が顕在化するとは。

 

保守派が生き残る道、

それはまだ間に合ううちに、

おのれの中にひそむパラドックスを直視するしかないように思います。

 

だからというわけではありませんが、

情報ポータルサイト「ASREAD」で展開されている特別連載

「<愛国のパラドックス> SPECIAL TRAILERS」の2回目

3月2日に配信となりました。

 

今回の論考は「メディアとわれわれの主体性」。

 

いわゆる「戦後メディア」、

ないし「反日メディア」が

日本を悪い方向へと誘導しているというのは本当か?!

 

この点をシビアに考えます。

ぜひどうぞ。

 

さもないと、保守派没落の日がますます迫ってくるかも知れませんよ・・・

 

なお田母神事件については、本日配信の「新日本経済新聞」でも取り上げます。

ではでは♬(^_^)♬