昨日の「FRONT JAPAN 桜』は、

平松禎史さんをゲストに迎えて

アニメ映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』を取り上げました。

 

(↓)収録後のスタジオにて。

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PV映像(マキアとエリアル編)はこちら。

 

冒頭のトークでもちょっと出ましたが

「どれだけ」

「BLISS」

「アトミック・ガールズ」と、

sayaさんのレパートリーには

私の作詞した曲が増えてきています。

 

ライブなどで披露はしていないものの

他にもできあがった曲がいくつかあると聞いていますよ。

 

このコラボレーション、今後もぜひご期待下さい!

 

それはともかく。

 

米朝首脳会談が突如、実現する見通しとなりました。

北朝鮮側によれば、

朝鮮半島の非核化も協議する用意があるとか。

 

政策転換に向け、圧力を最大限まで高めるという例の作戦が成功したか?

という感じもありますが

事態は決して楽観を許さぬ模様。

 

こちらの記事をどうぞ。

史上初の米朝首脳会談、北朝鮮の悲願は米政権のリスクに

(ニューズウィーク日本版、3月17日配信)

 

予期せぬ形で米朝首脳会談の実現可能性が浮上する中、

北朝鮮が長年切望してきた政治ショーの場を、

同国に非核化を促す意味ある機会に変えるだけの専門知識が、

主要ポストが空席だらけのトランプ政権には欠けているのではないか、とアナリストは危惧している。

 

ティラーソン米国務長官はこれまで北朝鮮を巡り、

ホワイトハウスから大っぴらに見解の相違を露呈されることが多かった。

8日も、米朝首脳会談の実施見通しが発表されるほんの数時間前に、

ティラーソン氏は「われわれは交渉入りには程遠いところにある」と発言していた。

 

トランプ政権で韓国や東アジア関連の主要ポストに就いているのは、

経験豊富なキャリア外交官たちだ。

だが、その多くは「代行」の立場で、空席のままのポストも多い。

北朝鮮担当特別代表だったジョセフ・ユン氏は3月初めに退任した。

トランプ氏は、まだ韓国大使を指名していない。

 元の記事はこちら。

 

そのティラーソン国務長官も

3月13日、実質的に更迭されます。

後任はマイク・ポンペオCIA長官とのことですが、

この人事、なんとトランプ大統領のツイートで発表されました。

BSフジ「プライムニュース」で何度かお世話になった

反町理さんはこうコメント。

 

普通の感覚ならこの政権はおしまいだが、、、、

原文こちら。

 

ポンペオ長官は北朝鮮にたいし強硬な態度を示してきたので、

この人事、首脳会談に向けた布石も取れなくもない。

しかしですな。

もともと韓国・東アジア関連の主要ポストが空席だらけのうえ

外交のトップたる国務長官を更迭するというのは

われわれにはまともな交渉をするだけの能力がない

と白状しているようなものではないでしょうか?!

 

W(^_^)W\(^O^)/アメリカだって宇宙のジョーク、あっソレ!\(^O^)/W(^_^)W

 

元自衛官で朝鮮半島問題研究家の宮田敦司さんは次のようにレポート。

 

北朝鮮が核開発計画を完全に放棄し、非核化を実現する可能性は極めて低い。

最大の理由は、非核化の前提条件として、

アメリカが北朝鮮へ将来にわたり軍事的脅威を与えないと約束する必要があるからだ。

このためには、アメリカは北朝鮮と「平和条約」を締結する必要がある。

 

しかし、「平和条約」を締結しただけでは北朝鮮の不安はぬぐえない。

現在、事実上、在韓米軍司令官が握っている

戦時における韓国軍の指揮権(戦時作戦統制権)を韓国に返還するだけでなく、

在韓米軍の撤収を北朝鮮は求めるだろう。

しかし、これは北朝鮮側が要求しなくても文在寅大統領がアメリカ側に強く要求するだろう。

 

果たしてトランプ大統領は北朝鮮の求めに応じて、在韓米軍の撤退を含む「平和条約」締結までやる気なのだろうか。

元の記事はこちら。

 

これが正しければ

米朝首脳会談が成功したことによって

日本の安全保障環境がいっそう厳しくなる

ということだって起きうるのです。

 

ついでにトランプは14日、

ミズーリ州で開かれた資金集め集会での演説で

こう語った模様。

 

「米国は韓国との間で巨額の貿易赤字を抱えている一方で韓国を防衛している」

「米国は貿易分野でカネを失い、軍事分野でもカネを失っている」

「北朝鮮と韓国の間に3万2千人(の米兵)がいるが、どうなるか様子を見よう」

「同盟諸国は自国のことばかり考えて米国のことなど気にしない」

  元の記事はこちら。

 

ン?

これって米韓の貿易交渉の進展いかんでは

在韓米軍を撤退させてもいいということでは?

 

いや、たとえそうなっても日米同盟の絆は世界最強だ!!

 

・・・と言いたくなる方もいらっしゃるでしょうが、

じつはトランプ大統領、

同じ演説でこんなことも言っています。

 

「日本では、ボウリングの球を20フィート(約6メートル)上から車のボンネットに落とす

「ボンネットがへこんだら検査を通らない。

ルーフが少しへこんだだけでも、駄目だ、この車は質が悪いと言う。われわれの扱われ方はひどいものだ」 

元の記事はこちら。

 

要するにわが国は

こんな手を使ってまで

アメリカ車を市場から排除しようとしている、という次第。

 

W(^_^)W\(^O^)/だからアメリカも宇宙のジョーク、あっソレ!\(^O^)/W(^_^)W 

 

サラ・ハッカビー・サンダース大統領報道官は

これについて

「言うまでもないが・・・ジョークを飛ばしたのだ」

とコメント。

「宇宙の」がつくかどうかを別とすれば

ホワイトハウスと私の見解は一致しております。

 

しかし、この調子では

トランプ大統領、

ジョークで在日米軍を引き揚げることだってするのでは。

 

大丈夫か、米朝首脳会談?!

 

(↓)日本はシャレで沈没するのでは。それも幇助なしで・・・

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参加のお申し込みはこちら。

 

とはいえ注目されるのは

北朝鮮内部でも宇宙のジョーク的状況が起こっているかも知れないこと。

以下の記事をどうぞ。

 

米朝会談に向けた不気味な沈黙が暗示する「北の内部抗争」

 

米朝首脳会談開催の一報に世界中のメディアが沸き返る中、

肝心の金正恩と北朝鮮メディアは沈黙を守りつづけた。

 

金正恩の肉声が出てこないのはもちろん、

北朝鮮の労働党機関紙『労働新聞』も社説はおろか論評すら掲げていない。

 

その代わりに、韓国政府が「金正恩の真意」を関係諸国に伝えて回るという、

世にもまれな光景が繰り広げられた。

韓国の文在寅大統領はまるで金正恩の保護者か後見人のようだ。

元の記事はこちら。

 

記事の筆者・李英和さんは

この沈黙について

長らく「核武装」「核武装」と言ってきたあとで

「非核化」と言うことの認知的不協和を

どう処理したものか苦慮しているのでは、

と解釈しています。

 

要するに、

どうせトランプは首脳会談を蹴るに決まっている

とタカをくくって提案してみたら

向こうが乗ってきてしまった(!)ので

ハレホレヒレハレとなっているのでは、という話。

 

ついでに李さんによれば

金正日は「核武装」を遺訓としたが

金日成は「非核化」を遺訓としたので

じつは金王朝内部ですら

ツジツマが合わなくなっているのだとか。

 

目下、必死に根回し中なのだろうが

これを機に内部抗争が起きるかも知れない、とのことです。

 

更迭と沈黙のサンバ!

どうなる、米朝会談?!