ここ数日、本サイトでは
「残念司会®を擁護する!」というシリーズを展開しております。
これについては、
擁護すると称して、さらに文句をつける気か?
と疑っている方もいるようですが、
そんなことはありません。
だいたい、私は残念司会®が好きなのです。
意見の違いと関係なく、です。
いかに最近、残念な言動が目立とうと、いい男だと思います。
例の討論会における残念司会®の振る舞いにしても、
司会者として守るべきルールを破っているとか、
討論番組であるにもかかわらず、バラエティ番組のようなノリでしゃべったとか、
問題点は多々あるものの、
心情的には共感しうるものがあります。
だからと言って、
あのような言動をしても構わないことにはなりませんが、
他方、
ネットなどにおける残念司会®への罵倒を見ると
かわいそうになるのも事実。
あの人はあの人で頑張っているのです。
今までに挙げてきた功績だってある。
それは認めてあげなければ。
こういうことは、是々非々でなければなりません。
よって残念司会®を擁護しつつ、
通すべき筋は通そうという次第であります。
それはともかく。
当の残念司会®に、興味深い動向が見られました。
「本土決戦と戦後日本の二重性」なるテーマで語っているのですが、
ハッキリ言ってこの議論、
私の著書「震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する」と、
中野剛志さんとの対談本「国家のツジツマ 新たな日本への筋立て」の
基本的な枠組みと瓜二つです。
この本と、
この本ですよ。
しかも残念司会®、
最後にこうおっしゃっています。
「政治家を信用しない、
そして、何よりも私は、
みなさん草莽(そうもう。一般国民のこと)を信じたいと思います。
それは、政治家を批判しているだけでは済まない。
私たち自身が(中略)(戦後日本のジレンマを引き受ける)つらい覚悟が必要だと思うわけであります」
(11分19秒目〜11分38秒目)
私は先の討論会で、
現在の安倍政権の言葉の使い方は、信用に値するものではない。
と述べましたが、
残念司会®も同意見だったのです!!
いや、めでたいめでたい。
政治家を批判するだけでは済まないというのも、
事と次第によっては
政治家を批判しなければならないことを否定するものではありませんからね。
とはいえ、ならばなぜ、あの場ではあんなに反発したのか?
それについては、わが擁護のpart3 以降をご覧下さい。
ではでは♬(^_^)♬