本日は楽しい話題を二つほど。
戦後日本はとうの昔に
同じプロセスをえんえん繰り返す堂々めぐりに陥っているというのが、
私の持論です。
このテーマをさらに掘り下げました。
しかるにわが持論の正しさを
明白に立証する出来事が起きています。
記事をどうぞ!
石破担当相、法案説明でミス=昨年の改正内容読み上げ―衆院特別委
石破茂地方創生担当相は
15日の衆院特別委員会で、
同日審議入りした地域再生法改正案を説明する際、
誤って昨年の通常国会で成立済みの改正内容を読み上げるミスをした。
委員から指摘されて間違いに気付き、今年の法案の説明をやり直した。
今年の改正案は、
人口減少対策などに取り組む地方自治体に
交付金を配分することが柱。
(中略)
今年の法案とは内容が異なる。
石破氏は委員会後、記者団に対し「国権の最高機関である国会に申し訳ない」と陳謝した。
今から40年ほど前
「昔の名前で出ています」という歌が流行りましたが、
石破大臣、
去年の法案を出しているんですねえ。
政府が毎年毎年、
まったく同じ法案を議会に提出し、
それが可決されたあと
また再提出される。
なかなかにシュールな光景ですが
わが国の現状を端的に表している感がありませんか?
なにせこの国では
デフレ脱却が繰り返し叫ばれ、
「もはやデフレではない」と宣言されたあと
まだデフレを脱していないという話になるんですから。
他方!
そんな堂々めぐりを脱却すべく
終止符を打つべきことはちゃんと打つべきだ
という姿勢を見せた立派な国があります。
お隣の中国。
ふたたび記事をどうぞ!
習主席「最後の指導者」と誤記=国営新華社、「最高」に訂正―中国
中国国営通信・新華社が、
全国人民代表大会(全人代)と
全国政治協商会議(政協)が開催中の13日の配信記事で、
習近平国家主席について、
「最高指導者」と記すべきところを「最後の指導者」と誤記した。
約1時間後に「最高指導者」と訂正した。
(中略)
全人代期間中、メディアへの統制が一段と強まる中、
こうした重大なミスは異例で、波紋を広げている。
はたして習近平は中国最後の指導者となるか?
なりゆきが注目されるところですが
それではみなさん、ご一緒にどうぞ!
この世はすべて宇宙のジョーク!!
イギリスの大魔術師、アレイスター・クロウリーの言葉です。
ではでは♬(^_^)♬
2 comments
ヒカル21 says:
3月 16, 2016
堂々巡りに至る要因についてですが、一つには「本気で問題が解決することを望んでいない」のではないか、という点があると思います。みんな改革に向けて邁進している時が一番イキイキしていて、いざゴールが達成されてしまうと、途端に空虚感に襲われるかもしれない。だから、できるだけ永続的に敗戦が続けばいい、改革が続けばいい、などと思ってしまうのかもしれません。
たかゆき says:
3月 16, 2016
アレイスター・クロウリーの名言 ♪
世界とは、鏡のようなもの。
それを変えるには、
あなたを変えるしかない。
http://www.earth-words.net/human/aleister-crowley.html
仰せの とおり、、
ということは、、、
政治とは、鏡のようなもの
それを変えるには、
あなたを変えるしかない のだ♪