トランプタワーで行われた
安倍総理とトランプ次期大統領の会談は
具体的に何を話したのかはほとんど明かされていないものの
けっこう国際的に話題となっている模様。
まあ、トランプ側にしてみれば
主要閣僚の人事だってまだ確定していないわけですし
そもそも具体的な話ができる段階ではない可能性が強いでしょう。
メディアはそろそろ
トランプは選挙中の公約を文字通り実施するのか?
それとも、より穏健な路線に転換するのか?
などと騒ぎ出していますが、
そんなこと、まだオレにだって分からん!!
というのが、ご本人のホンネではないかと察せられます。
なにせ、わずか一ヶ月前の段階(10月18日)では
自分の陣営の内部調査ですら
大統領になれる確率が7.8%しかなかったんですからね。
というわけで、
まだまだ状況は予断を許さぬものがありますが
これに関連して
おなじみチャンネル桜の
「闘論! 倒論! 討論!」に出ます。
テーマは
トランプがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!
〜A TRUMP DAY’S NIGHT!!
・・・としたいところですが、
あのチャンネル桜が、こんなタイトルにするはずもなく
トランプ大統領とその後の世界
になります。
ちなみに「新日本経済新聞」の告知では
アメリカ大統領選と世界の行方(仮)
となっていましたが
収録直前に変更されたのですよ。
パネリストは以下の通り。
潮匡人(評論家)
川口マーン惠美(作家・拓殖大学日本文化研究所客員教授)
河添恵子(ノンフィクション作家)
クライン孝子(ノンフィクション作家)
佐藤健志(評論家)
高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
福井義高(青山学院大学教授)
宮崎正弘(作家・評論家)
司会進行は、
いつも通り水島社長です。
いや、なかなか面白い討論になったと思いますよ。
放送は本日の20:00〜23:00。
その後YouTubeにもアップされるのは、みなさんご存じでしょう。
ぜひご覧下さい!
ところで。
討論の最後でも触れましたが
アメリカの高校生の間では数日前より
#TrumpscomingChallenge
(#トランプがやって来るチャレンジ)
という遊びが流行しています。
しばらく前に流行った
#アイスバケットチャレンジをご記憶でしょうか。
頭から氷水をかぶって
その様子をネットにアップするというアレ。
#トランプがやって来るチャレンジは
そのバリエーションです。
誰かが「トランプがやって来る!」と叫ぶと
そこに居合わせた全員があわてて逃げる、というもの。
地面に倒れて死んだふりをするとか、
マネキンの真似をして動かなくなる(別名マネキンチャレンジ)といったバージョンも含め
全米の高校で絶賛展開中のようです。
(↑)なんとトランプがアイスバケットチャレンジをやった様子や、
ヒラリーがマネキンチャレンジをやった様子もご覧になれます。
まさに
トランプがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!
ではありませんか。
ただしアメリカのリベラル派の心境は
どちらかというと
HELP! (四年はハードル)
に近いようです。
ではでは♬(^_^)♬
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8 comments
せい says:
11月 20, 2016
ソーシャルメディアの運動が元ネタですか。慈善運動のための資金調達の方法といえば、日本では、○○ちゃんを救う会など、先日のウソ発覚などであまり良いイメージは持ってませんが・・・。トランプのは完全な遊びなのかな?
遊びといえば、日本の女子高生の間で流行していた、「波動拳を放って吹っ飛んでいる一瞬の写真を撮る」を思い出しました(笑)
ベッラ says:
11月 20, 2016
今、youtubeを見ていますが、高橋さんの話す回数や時間が多くて・・・。
Daniel says:
11月 20, 2016
これぞまさしく「もしトラ!」
でもリアルになっちゃったからには、、何と呼べばよいのでしょうか??
Daniel says:
11月 20, 2016
私は在米日本大使館の雰囲気は実は生で知っていますが、、
トランプ勝利を予測した人は、、ほぼ皆無でしょうね。
佐藤先生仰るには、当のトランプ陣営すら、勝利を当初は信じられなかったとか。
しかしながら、でも安倍総理が逸早くトランプにNYで会ったことは、
驚くべき外交的勝利!
平素、安倍総理を糞味噌にけなしてきた私にしても、
これは驚くべきことです。
誰か知恵者が居たんでしょうが、、一体、誰がどうセッティングしたことやら。
興味津々です。
GUY FAWKES says:
11月 20, 2016
一方、SEALDsの心強い後ろ盾であらせられるみんな大好き山口JIRO教授は東京新聞にコラムを掲載されました。
https://mobile.twitter.com/shinsato0130/status/800107145496698880
ヒラリー女史を小うるさい女とする他方で人権や平等を重んじてくれる存在と思っているご様子。
なお、教授はアメリカの言いなりから独立する為に戦うつもりは毛頭ない模様。
そして「日本の国防は勝手にやらせろ」としているトランプ氏の発言はスルーされております、
日米安保に触れられていないなんて虫のいいお話でありますね。
大体、言いなりなら何故TPPを勝手に可決してるのか不思議なものです(苦笑)
本当は対米従属から独立なんてしてほしくないんじゃないですか〜?
安倍首相・山口教授共に「べ供」が足りませぬ…御二方、叩っ斬ってやる!
Daniel says:
11月 20, 2016
なんか、番組見てて思うんですが、、
中国って、そんなに恐れる存在ですかね。
長期的戦略において、中国って、結構、不得意な国だと思えてならないと
思いますけどね。
冷静に考えて、何が中国を恐れる理由になるか、具体的的に教えてほしいくらいですよ。
もしそうでないというのならば、誰が具体的に教えて下さいよ。
とくめーきぼ says:
11月 22, 2016
佐藤さん、初めまして。
私はチャンネル桜の討論番組が、正直なところ結構大好きみたいで毎週見ている者です。そして佐藤さんのことは、この討論番組で初めて拝見してから、毎回出演されるのを心待ちにしています。それで今回こちらに書くことにしたのは、先週の出演で佐藤さんが座られてた横に杖が見えていたのがとても気になったからです。もちろん大怪我をされていたのは、だいぶ前に出演されていた時に仰っていたので知ってはいたのですが、いま現在も杖を使わないと歩行が困難な事を考えると、もしかすると後遺症みたいなものがあるのではないかと凄く気になってしまいました。ただ、佐藤さんを見ていると今まで通りの佐藤さんぽいですし、もし後遺症があったとしても投げ掛けられる上手い言葉みたいなものが、なかなか思いつかないのでどうしょうもないのですが、せめて、この様に思っているやつもいるんだと程度にでも思って頂けたら幸いです。次回の出演楽しみにしています。それと正直に言うとセーターの柄もちょっと楽しみにしています。では
玉田泰 says:
11月 28, 2016
トランプがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 拝見しました。HELP!(四年はハードル)は正月ロードショウでしょうか?
取り敢えず、作家の女性が世話好きのおばちゃんキャラで気になりました、あそこに呼ばれる位だから、才能の有る方なんでしょうけれど…。
大統領選挙の話題ではマスコミのミスリードが話題になっていましたね。マスコミの願望とか言われていたような。総理の存在感も話題でしたね。後継者が居ない気がします。
三時間目の今後の展望では、先生の最悪のシナリオが一頻り盛り上がりましたね。
先生の仰った「半分したたか、半分みっともない」は保守思想から来た認識ですか?それが特に気になります。
追記、「とくめーきぼ」さんには返信コメントされないのですか?ほっこりする書き込みだと思うのですが。