人はそれぞれ、

違ったスピードで年を取ってゆく。

本当の自分自身にそむき、

他人の光を頼りに生きるようになった時、

人間は年を取り始めるのではないだろうか。

 

この言葉を受け取った

Sayaさんの反応はこうでした。

 

大人になると

子供の時のピュアな気持ちをなくしてしまう

という人もいる。

 

でも人は年を重ねるごとに

ピュアになってゆく気がする。

 

残り時間が短くなってくるから

自分にとって本当に必要な人や

必要なものが見えてくるし、

自分の望みに素直になれるのではないか。

 

素敵な返事でしょう?

 

もっとも誰もが

年を重ねるごとにピュアになれるか、

それは正直、分かりません。

 

年を重ねるごとに

ピュアな気持ちを失ってしまう、

そんな人もたしかにいるでしょう。

 

その違いは結局、

冒頭に掲げたニコラス・ローグの言葉にある通り、

本当の自分自身にたいし

忠実に生きているかどうかだと思います。

 

他人の光を頼りに生きるようになった時、

人はどんどんピュアでなくなってしまうのではないか。

 

自分の生き方を決める基準を

自分以外のものに求めてしまっているからです。

 

だとしても、

こういう素敵なことが言える Saya さんが、

これからも年を重ねるごとに

ピュアになってゆくことは間違いないでしょう。

 

事実、最近の彼女のステージを観ていると、

ある面では以前より成熟しつつ、

別の面では以前より瑞々しくなっているのを感じます。

 

経験を積むことから生まれる自信が、

Sayaさんを若返らせているわけです。

 

主よ、人の望みの喜びよ。

ヨハン・セバスチャン・バッハの有名な曲のタイトルを

ふと思ったりしたのでありました。

 

というわけで

横浜 BARBARBAR での写真をどうぞ。

KIMG0047

ではでは♬(^_^)♬