好評発売中の『平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路』、
プロモーション動画ができあがりました!
「それはまあ、このアタシがカバーを飾っているんだものね」(※)お姉さまの発言です。
赤坂 CHANCE シアターにて収録。
sayaさんの「AMAZING GRACE」が全編に流れます。
ギターを弾きながら歌う姿も見られますよ。
ライブで演奏してもらったんですから。
ちなみに、なぜ「AMAZING GRACE」かというと
sayaさんの定番とも呼ぶべき歌である点に加えて
歌詞にこんな一節があるのですよ。
I once was lost, but now I am found,
Was blind, but now I see.
(かつて私は道に迷っていた、しかし今、私は道を見出した。
かつて私は盲目だった、だが今は見える)
言い替えれば・・・
というわけで
まさにピッタリなのです。
書籍のプロモーション動画としては
傑作と呼べる仕上がりだと思いますよ。
ただしこの動画、
2分39秒の長さがあるうえ、けっこう高画質。
データ容量の関係で、ここに直接アップロードはできません。
そこでまず、ツイッターでご紹介しました。
これも分量上の制約から
前後編に分けてあります。
(※)ただし一部、重複します。
版元のKKベストセラーズが
まもなく完全版を配信するはずですので
その際にはふたたびURLをご紹介しましょう。
この動画、
2分39秒でひとつの作品となるよう構成されていますので
ぜひ全編を一気にご覧いただきたいですね。
・・・ところで。
昨日の記事に、この画像を掲載しました。
その際、
『シャイニング』のジャック・ニコルソンのように映っている
と書いたのですが、
どちらかと言うと『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターだ
とのコメントが。
ならば saya さんはクラリス・スターリング捜査官か?
なるほど、そうかも知れない。
だいたい6月の米朝会談いらい、
わが国では『保守派たちの沈黙』としかいいようのない事態が繰り返し生じている。
米朝会談で沈黙。
IR法成立で沈黙。
プーチンの「無条件平和条約」ツッコミで沈黙。
USJTAを「TAG」などと偽ろうしたことで沈黙。
消費税10%実施表明で沈黙。
移民という言葉すら使おうとしない移民政策推進で沈黙。
総理訪中と辛酸原則で沈黙。
とまあこんな具合。
というわけで、
平成最後のハロウィンにあたり
ハンニバル・レクターになってみることにしました。
どうぞ。
今朝の「おはよう寺ちゃん 活動中」にも
このマスクをつけていったのですよ。
証拠写真こちら!
それではみなさん、楽しいハロウィンをどうぞ!
保守派が沈黙から絶滅にいたる前に、読むべき5冊はこちら!
ではでは♬(^_^)♬
(おまけ)「クラリス、君はまた私の捜査を担当することになったのかね?」
6 comments
ゆう says:
10月 31, 2018
平和主義は貧困への道。読みました。
東京物語の紀子は「どうして再婚しないんだろう?」という「違和感」が分かったような気がしました。
なんというか、東京物語は晩春(1949)の4年後公開(1953) プラス 朝鮮戦争(1950)もあって,小津監督は一転して,紀子を通して戦前日本を断絶すべきでないとしたのでしょうか?
アトロ says:
10月 31, 2018
こちとら肉体労働でハロウィンどころではないですよ。
駅前で仮装した人を見かけましたが電車へ駆け足でスルー。他の人らも一目散にプラネットホームへ。貧しい地方民だからか、ハロウィンを満喫している余裕のある人に目もくれないです。
そこで思ったのですが、国民がバカな格好してバカ騒ぎするのは豊かな証拠じゃないですか?日曜日の夜中や平日の夕方に仮装して遊んでいられるなんて、勤労者には無理ですわ。
別に「だからハロウィンなんて止めろ!」と言うつもりはなく、「黙々と生産活動に勤しむ木訥な人に正当な評価をしてあげてくれ」と言いたいのです。
エリートと生産者、どちらが偉くてどちらが富と名声を得てどちらが支配者などではなく、
互いに役割があって、互いにその役割を果たして、互いの価値を認め合っていかなければいけないと思う。
エリートが甘やかされたお坊ちゃんになり、生産者が奴隷になる世の中は納得いかんのですよ。
あくまで私の道徳観として。
クワイ says:
10月 31, 2018
佐藤さんとSAYAさんのトークライブ参加したかったです。
岡山に住んでいまして東京までは足を運べませんでした。岡山でトークライブして欲しいとまでは言いませんが、西の方でイベントしてくださると嬉しいです。
「平和主義は貧困への道」素晴らしかったです。
全編通して目から鱗の内容だったのですが、一度目に読んだときは終章の内容があまり理解できませんでした。
理解したくて何度も読んでいると、終章の内容が徐々に私の目を開かせてくれました。
国家の話ではなく、私個人の人生の話として捉えると理解しやすかったです。国家の衰亡について語る終章の一節で、私の人生を考えてみるとこうなりました。
巨視的に見れば、私の人生などどうでもいいからこそ、私にとっては私の人生はかけがえがないのです
なるほど。リスクを恐れて部屋に閉じこもり、妄想お花畑に浸っていた私を解放してくれた言葉になりました。なんだか最近は女性を口説くことに躊躇がなくなりました笑
「一流の知性の条件とは、矛盾した考えを持ちながら、ちゃんと行動できることだ」
先日佐藤さんが引用されていた言葉の意味も今ではよく理解出来ます。
チェスタトンの言っていた人生の綱領の一つを佐藤さんのおかげで達成できたかもしれません。
拓三 says:
11月 1, 2018
やはり佐藤氏はレクター博士のようだ。
オチャメなレクター博士かな ?w
四つ足の魚 says:
11月 2, 2018
平貧読みました。
内容に関しては皆様が素晴らしいとコメントされてるようなので
改めてしませんが、平貧を読んでいてある映画が私の頭の中で浮かんできました。
その映画は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』でした。
平成最後にこの映画を良かったら見てみてください。
poti says:
11月 2, 2018
いわゆる保守派が現状のままである事を望むならば、私は彼等が根絶される事を望むものである。