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7月20日配信の記事
「接続障害の原因判明!」で紹介した
八重雲手鏡ですが。
これは2000年のファンタジー時代劇
「さくや妖怪伝」に登場した小道具でした。
しかるに私、
この作品を論評したことがあるのです。
2009年の評論集
『バラバラ殺人の文明論』に収録された
「妖怪映画と家族再生」がそれ。
ちなみに「さくや妖怪伝」に主演した
安藤希(あんどう・のぞみ)さんは、
2000年代、ホラー映画やファンタジー映画を中心に活躍していました。
で、私はその手の映画が大好き。
だからというわけではありませんが、
「バラバラ殺人の文明論」には
やはり安藤さんが主演した
「富江・最終章 禁断の果実」
(なんと相手役が宮崎あおいさん!)や
「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
についての論考も収録されています。
ついでに「震災ゴジラ!」でも
安藤さん主演のVシネマ
「ファイト・ガールズ」について論じました。
第三章「時には親を殺す子のように」ですね。
思えばけっこう、安藤マニア状態だったわけだ(笑)。
八重雲手鏡も、
そんなことをきっかけにいただいたもの。
以上、手鏡をめぐる思い出でした。
ではでは♬(^_^)♬