本日は3月11日。
東日本大震災発生4周年となります。
犠牲となった方々をあらためて追悼し、
被災地の復興進展を祈りたいと思います。
とはいえ4年たっても、
復興はなかなか進まないのが現状。
どうすれば加速することができるか?
いろいろありますが、
出発点としてまず重要なのは
ご都合主義に陥らず、現実を直視することでしょう。
別の言い方をすれば
お花畑はダメ。
あれは要するに
非現実的な観念論に自閉してしまうことですからね。
しかるに近年の日本では
お花畑的な傾向が
以前より強まっている感が強い。
・・・付記しておきますと、
お花畑かどうかは、
保守か左翼かという点とは関係がありません。
保守派の中では
お花畑=九条崇拝=左翼
のような等式が想定されるようですが、
非現実的な観念論に自閉した者は、保守であれお花畑なのです。
とはいえ、お花畑的な傾向はなぜ強まっているのか?
その背後には何があるのか?
今日(3/11)の8:00より配信開始となる
KADOKAWA ちょく論「踊る天下国家」最新号では、
この点を取り上げます。
題して
「恐怖の<ダブルお花畑>〜曽野綾子さんのコラムをめぐって」。
むろん「曽野綾子さんのコラム」とは
本年2月11日の産経新聞に掲載され
人種差別(隔離政策)の肯定ではないのかと論議を呼んだ
「労働力不足と移民」です。
曽野さんのコラムのどこがお花畑なのか?
そして「ダブルお花畑」とは何なのか?
「花は咲く」は大いに結構。
しかしお花畑に埋没してはいけません。
「恐怖の<ダブルお花畑>〜曽野綾子さんのコラムをめぐって」。
ぜひご覧下さい。
ではでは♬(^_^)♬