死人を蘇らせ、 そこに悪魔を乗り移らせることで 地上を支配しようというのが 魔界の大計画。 計画推進の中心的存在は 魔界のプリンスと呼ばれるナベリアスという男です。 この男、フランケンシュタイ […]
宮沢賢治の傑作のひとつ 「銀河鉄道の夜」には 幻想四次というフレーズが出てきます。 賢治は「南十字星」のことを 南十字と書いたりもしたので、 幻想四次も 「幻想四次元」を意味するのでしょう。 […]
メアリー・シェリーの原作小説だと フランケンシュタインの怪物は 自分をつくりだした男への復讐として その花嫁・エリザベスを殺害、 北極へと去ってゆきます。 そしてヴィクトル・フランケンシュタインも 怪物を追 […]
世の中、 腹の立つことはいろいろありますが いい加減な気持ちで謝罪される というのは その中でもランキング上位に行くでしょう。 本当はたいして悪いと思っていないのだけど 頭を下げないと面倒そうだから とりあ […]
自分が生きた時代より 100年先を見通していたのではないか。 そんな気がしてくる 宮沢賢治さんですが。 昨日、引用した「グスコーブドリの伝記」の描写には 関連して面白い特徴があります。 壁いっ […]
メアリー・シェリーの傑作 「フランケンシュタイン、または現代のプロメテウス」は 天才科学者 ヴィクトル・フランケンシュタインが 科学の力で新たに生命をつくりだそうとする物語。 ・・・と書くと 「そんなことは […]
「感謝」という言葉からは 「共生」「共犯」「同志」といった言葉が連想され、 「謝罪」という言葉からは 「新生」「断罪」「絶縁」といった言葉が連想され、 「感謝」には責任が伴うのにたいし、 「謝罪」からはトカゲの尻尾切 […]
宮沢賢治は1920年代の時点で 2020年代に切実となるテーマに踏み込んでいた。 これは誇張でも何でもありません。 彼の作品を読んでいると この人の脳は時間を越えて 未来をのぞき込んでいたので […]
1818年、ヨーロッパ。 1789年、フランス革命によって始まった大動乱は ナポレオンの没落(1815年)によって やっと幕を下ろしました。 ウィーンに集まった主要国代表は オーストリアのクレ […]
8月20日から25日まで連続配信した 「あんた、戦争責任の何なのさ?」について MATIONALIST さんからコメントをいただきました。 まずは記事の要旨を、あらためて紹介しましょう。 第二 […]
前にも書いたことがありますが 8月27日という私の誕生日は かの宮沢賢治さんと同じ。 向こうは1896年(明治29年)、 こちらは1966年(昭和41年)と 生年もちょうど70年違い。 つまり […]