私が出演した日本文化チャンネル桜の番組
「闘論! 倒論! 討論!」について、
NAGIRAさんという方からコメントをいただきました。

「異変? 日本文化の現在」
のページでご覧になれます。

いわく、
言論人が「現実」とやらばかりを振りかざす姿は見れたものではないですね。
やがて時間の経過と共に、伸びたり増えたりした自らの舌を踏み、痛みと共に声を発せられなくなってしまう日がやって来るのかもしれませんね。

これは鋭くも詩的な言葉です。

まず、
「現実」とやらばかりを振りかざす
とは、どういうことか。

物事が自分の主張通りにならなくなったとき、
「思い通りにならないのが現実なんだ! そんなことも分からないのか!」
と、開き直って虚勢を張ることです。

追いつめられているせいもあって、
言葉にはそれなりの気迫が宿りますが(笑)、
要するに
——そこまで突っこまないでくれっ!!
という魂の叫び。

ただし、これでは積極的に何かを言うことができなくなる。

こうして、妄想じみた議論を平然と展開したり、
今までとまるで違う主張を、恥じらいもなく言い出したりします。

「舌が伸びる」は前者、
「舌が増える」は後者です。

しかし、ゴマカシが長続きするはずはない。
この手の連中には悲惨な、ないし笑える末路が待っています。

自分の舌を踏むどころの話ではない、
伸びすぎた舌が自分の首にからみつき、じわじわ絞めはじめるのです!!

舌が複数、伸びすぎていたりすると壮絶ですよ。
ウソにすがって生きる者は、そのウソの重みでつぶれるのです。

NAGIRAさんのコメントについては、明日の記事でも触れます。
ではでは♪(^^)♪