「おはよう寺ちゃん 活動中」、
あと数時間でオンエアです(記事公開時点)。
2009年から2011年にかけて
FM局「インターFM」で番組を持ち、
構成・選曲・DJの三役を担当した私にとって
ラジオは思い入れのあるメディア。
ついでに言えば
表情や仕草が映らず、 声だけで勝負しなければならないぶん
往々にして、テレビより真剣さが要求されるメディアでもあります。
実際、声だけだと
どれだけ本気で話しているか、
すぐに分かってしまうのですよ。
しかし、それだけにやりがいもある。
「おはよう寺ちゃん」も、ぜひもっとやりたいですね。
寺島さん、およびスタッフのみなさん、よろしくお願いします!
さて。
昨日に続いて、
11/24に赤坂で開催されたトークライブ
「勝手にしやがれ! 天下国家 VOL.2 希望も足りない! 絶望も足りない!」
に関連した話題を。
今回、会場では sayaさん(※)の新しいCD
「 MIRACLE 1/2」
が販売されました。
5曲入りのミニアルバム。
(※)本人に確認したところ、Saya ではなく saya と表記するのが正しいそうです。
なんで 「1/2」かというと、
冬の終わりか春ごろに
「MIRACLE 2/2」というCDが発売されるから。
1/2 と2/2 を合わせて「MIRACLE」というフルアルバムになるのです。
(↓)進境いちじるしい saya さんでした。
し・か・る・に。
トークライブでも話題になりましたが
「MIRACLE 2/2」には
私が作詞した曲が収録される予定。
この歌については、
ついでにメロディも考えたのですが
サビの部分については
そのまま使われているとのこと。
sayaさんは今までも
ライブで私の作詞した歌をいくつかやってくれていましたが
いよいよ、めでたくCD化となったわけです。
w(^_^)w\(^O^)/適菜収の向こうを張ったぜ\(^O^)/w(^_^)w
詳細はリリースされてのお楽しみというところですが、
ちょっとだけ紹介しますと、
詞のテーマは
セックスアピールと大量破壊の結びつき。
男はえてして
女のエロティシズムに
自分を脅かす破壊的なものを感じる傾向があります。
そのため大量破壊とセックスを
イメージのうえで結びつけたがる。
たとえば水着の名称「ビキニ」は
アメリカが核実験を行ったビキニ環礁に由来します。
かくも小さいのに、かくも破壊力を持ったものはない
という意味ですからね。
女にしてみれば、いい迷惑というか
バカみたいという感じかも知れませんが
核ミサイルが日本に飛んでくる可能性だってある昨今、
笑ったり、呆れたりしてばかりもいられません。
そこで、この結びつきについて、
女性が挑発的に歌ったら面白いだろうとつくったもの。
デヴィッド・ボウイが1970年代につくっていたSF風の歌が
なんとなくヒントになりました。
sayaさんによれば、ライブで披露したところ
評判がすごく良かったとのこと。
どんな仕上がりになるか、じつに楽しみです。
というわけで、あらためて舞台写真をどうぞ!
きたる「勝手にしやがれ! 天下国家 VOL.3」では
この曲にもスポットを当てたいですね。
ただし昨日も書いたとおり
内容自体はシリアスなライブなので
ここらへんの本はぜひ読んでおいて下さい。
ではでは♬(^_^)♬
というわけで、Vol.3もよろしく!
9 comments
メイ says:
11月 30, 2017
トークライブ、盛況だったのですね。お写真を見ると、足の怪我が大分回復されたようにみえますが、いかがでしょうか。
「適菜収の向こうを張ったぜ」⇒笑。
ところで、適菜さん、ツイッターお止めになってしまうようですね。とても残念!どうしてでしょうね?私はツイッターをしていないので、読む事しかできないのですが、適菜さんのお考えが自分に凄く近いと思って、お読みするのが楽しみだったので。 あの身も蓋も無いような仰りようが大好きで、いつも笑わせて頂いてました。本当に残念だなあ・・。
「男はえてして女のエロティシズムに自分を脅かす破壊的なものを感じる傾向があります」⇒解る気がします。女性もたぶん同じような感覚があると思います。でも、それはきっと大切な感覚で、そういう感覚を持っている人が、本当に他人を尊重できるのかも・・。適度な恐れとか、緊張感とかを持つ事は、相手を軽んじていない、という事だと思うし、他国に対しても必要な感覚なのかもしれないですね。適度な警戒心も。
男女間では、本当に良い人を好きになって、お手上げ・降参せざるを得なくなって、自分だけの自分じゃなくなって、相手の為の自分になってしまう事は幸せな事かもしれませんが、国同士となるとそうはいかないですよね。
メイ says:
12月 1, 2017
訂正:
「女性もたぶん同じような感覚があると思います」⇒「女性もたぶん男性に対して、同じような感覚があると思います」。
SATOKENJI says:
12月 1, 2017
>お写真を見ると、足の怪我が大分回復されたようにみえますが、いかがでしょうか。
ありがとうございます。リハビリは続けていますが、かなり動きやすくなりました。
メイ says:
12月 1, 2017
良かった!
マゼラン星人二代目 says:
11月 30, 2017
>かくも小さいのに、かくも破壊力を持ったものはない
とは言うけれど、結局は一介の力士に蹴散らされあえなく退散。「小さなロケットマン」と言うも「水着ギャル」と言うも、その「破壊力」たるや所詮はそんなもの。
国際社会はいざ知らず、それがわが国のワイドショー政治の水準だったでござる。
あ says:
12月 2, 2017
占い師やってるんですけど、sayaさんスゲー良い眉間の形してますね
まあ大きなお世話ですが、さてしかし彼女に釣り合いのとれる男はいるのか???
政治経済、哲学宗教といろいろ勉強してきた結論としては男女の関係に比べればそんなもんどうでも良かったです
kato says:
12月 2, 2017
ト-クライブから早一週間・・・過ぎましたね(‘◇’)ゞ(もうそんなに)
大変貴重な空間と時間を満喫出来ました。経路依存性の具体例にタイプの位置の話には、なるほど~と得心致しました。この話は初耳でした。有益な情報ありがとうございました。
vol3以降も盛り上げて行きたいですね~。
(※)本人に確認したところ、Saya ではなく saya と表記するのが正しいそうです。
それも初耳でした。何か余人には分からない拘りがあるのでしょうかね。大人気コミック「釣りバカ日誌」の主人公浜崎伝助みたいな。「ハマザキではなく、はまさきです。」
SATOKENJI says:
12月 2, 2017
>「ハマザキではなく、はまさきです。」
モーターボート競争の創始者・笹川良一さんも、「ささがわ」ではなく「ささかわ」と読むのが正しいそうですね。
名前ですから、こだわって当然とは思います。
レギーム作 says:
12月 2, 2017
>男はえてして女のエロティシズムに
自分を脅かす破壊的なものを感じる傾向があります。
ウソかホントかエディプスコンプレックスなるものが影響しているのでしょうか?
男女のやりとりにはどこか、エディプス期以前的な感覚が求められる気がします。
この何とも言い知れぬモノを音楽で表現するには、歌詞だけでは足りないでしょうから、
それならメロディーも・・・というのは我ながら結構うがった見方かも( ̄ー ̄)
・・・エラそうにスミマセン。
となってくるとやはり、サビだけではなく曲全体を通してのメロディー、
さらに欲を言えば、その奥で流れている構成音も気になります♪