歌は世につれ 世は歌につれ

などと申しますが

言葉の意味も、時代ごとに

少しずつ変わってゆくもの。

同時に時代のあり方も、流行りの言葉に影響されます。

 

だとしても!

最近の政治経済を論じる際に使われる言葉は

意味がワケワカでついてゆけない!!

 

そう、お感じの方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。

 

というわけで、

気がついたいくつかの語句について

意味を整理してみました。

どうぞ。

 

 1)うるとら-しー(ウルトラC)

絶対にあり得ないこと。

例:「歳出カットがGDP増加につながるような———も含めて検討する」

 

2)じりつ-を-うながす(自立をうながす)

見捨てる、切り捨てる。

例:「震災被災地の———」

 

3)こみっとめんと(コミットメント)

失敗しても責任を取らないこと。

例:「インフレターゲットの達成に———する」

 

4)やって-みなければ-わからない(やってみなければ分からない)

A)「コミットメント」に同じ。

B)とにかく文句をつけるなという脅し文句。

例:「改革は———」

 

5)そうごうてき-に-かんあんすると(総合的に勘案すると)

都合の悪いことをすべて無視すると。

例:「景気の動向について———」

 

6)ゆるやか-な-かいふくきちょう(緩やかな回復基調)

歯止めのかからない下落傾向。

例:「個人消費は———にある」

(※)もっと破局的な暴落はそもそも起こらない。総合的に勘案するためである。

 

7)きぼう-の-どうめい(希望の同盟)

従属関係。

例:「日本はアメリカと、今後いっそうの————を築くでありましょう」

 

例のアニメ「ざい星やつら」同様、

これも今後、折に触れてアップデートいたします。

 

ではでは♬(^_^)♬