先のブログ「非実在総理®とは何か」で提起した

非実在総理®、

ないし

アベター®の概念ですが。

 

やはり先のブログで紹介した佐藤忠男さんのラブレター論と組み合わせると

面白い洞察が得られます。

 

ラブレターとは、事実も理屈も無視して、

ひたすら相手と一体化したい願望を述べるもの。

 

となると、

非実在総理®を愛する人々の理想は、

日本人すべてがアベター®と一体化して、

「巨大シンゾウ」を形成することではあるまいか?!

 

「私が日本だ!」

「われわれが日本だ!」とばかり、

個々の精神や肉体を捨てて、アベター®と融合する。

 

私がなければ、みな私。

日本人がいなくなれば、みなシンゾウ。

 

とはいえこの話、

どこかで聞いたおぼえがありませんか?

 

そうです。

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場した

人類補完計画の政治版。

 

なんと、「日本補完計画®」か?

新保守アヴェンゲリオン(笑)!!

 

アベター®「アベナミ・レイ®」に改名したくなりますが、

要するに、二次元と三次元の区別がついていないんだな。

 

遠藤さんによれば、

非実在総理®を愛する人々は、

この総理が「過渡期」にあると主張しているようですが、

彼ら自身は「カルト期」にあるものと思われます。

 

ではでは♬(^_^)♬