「おはよう寺ちゃん 活動中」
いかがでしたか。
寺島さん、猛暑をものともせずお元気です。
ちなみに放送がある日は
(つまり月曜から金曜までは)
午前2:00に起床されるとのこと。
なぜか?
人間、起きてから1〜2時間ぐらい経過しないと、良い声が出ないのですよ。
私も出演するときは
午前3:30に起床することにしています。
メインパーソナリティとして
5:00からマイクに向かう寺島さんが
2:00に起床されるのは、その意味で必然。
だとしても週5回ですから、ラクではありません。
どの分野でも、一流の方は見えないところで努力されているのです。
・・・さて。
つづいて本日20:00からは
日本文化チャンネル桜「闘論! 倒論! 討論!」がオンエアされます。
西部邁先生や富岡幸一郎さんなど、
先週のシンポジウムと顔ぶれがけっこう重なっていますが、
そこはそれ、水島社長がおりますので
おのずとノリが違ってまいります。
とはいえ!
シンポジウムにつづいて感服したのが
西部先生の爆走ぶり。
言論界のマッドマックスという感じで
激烈に飛ばしまくります。
「マッドマックス」シリーズは
西部劇、つまりウエスタンがヒントになっているわけですが
こちらもずばり、西部劇と言えるでしょう。
にしべげきと読むのですよ、念のため。
戦後日本への批判MAX!!
西部先生、怒りの討論デスロード!!!
となれば
あらゆる予定調和的申し合わせを粉砕する
西部型言論スタントを盛り上げるのが
参加者の務めでありましょう。
みなさん、ぜひご覧ください!
ちなみに収録後、新宿某所で開かれた打ち上げの画像をどうぞ。
ではでは♬(^_^)♬
1 comment
フルート says:
8月 10, 2015
おはよう寺ちゃんと桜の討論とても勉強になりました!
夏、国会やマスメディアや学校で必ず取り上げられるのが『歴史認識問題』ですが、何かの事柄が問題としての認識に成る為には、誰かの感覚がその認識に先行していた筈ですから(もともとは・・)、『歴史認識問題』の事を話し合う時、本当に根本からその認識について問う事は、自分の歴史感覚と相手の歴史感覚とを問う事なんだと思いました。
私は、『戦後』という認識(感覚)には、敗戦のショックを癒したい・・・という気持ちや、実は、敗戦のショックをごまかしてしまいたい・・・という気持ちが強く関係している事と、きっと『戦後日本人』には、自分達の感覚が国連という感覚を経由する形で、『国連=私達』という感覚が生まれてきて、この『私達=国連』という感覚が、『戦後』という認識(感覚)を形作って、この『戦後』という認識(感覚)が、意識的にか無意識的にか、日本式の道徳を拒絶してきた・・・という経緯もあったんじゃないかなと思いました。
お互いがお互いの土着性を、本当に大事に感覚できている間だけ、本当の普遍性が成立するのなら、道徳という土着性を排除する事で初めて成立してしまえるかの様な歴史認識は、実は本当の普遍性には成れない様にも思えました。。
(土着性の事について考える時、当然TPPの事にも思い至る訳なのですけど、水島社長が討論の最後におっしゃった「妄想崛起」と「勝手にほざいとけ」についても・・特に社長の『安倍総理は実はTPPに反対論』の事を考えると・・明らかに事実と離れてしまっていた上にその距離がどんどん開いて行ってしまっている様にも思えますから・・そう指摘されても仕方ないところが少なくともありますし、テープの残り時間がそもそももう無かったとはいえ「勝手にほざいとけ」を応えにしてしまうと、(理想論ですけど・・)共通の感覚を思い出さなきゃ行けない時にどうして自分から忘れさせる様な事をしちゃうんだ・・って思います・・。誰かの感覚からきた誰かの認識を自分の中から除いてしまわず、自分の認識と誰かの認識を正しく分化しつつその繋がりを保つ為にも、共通認識を持つというよりそもそも共通の感覚を思い出すべきなんだと思いました。。)