2月10日、ワシントンでは

安倍総理ドナルド・トランプ大統領

日米首脳会談が行われました。

 

この会談、

日本では大成功という声が高いようですが

発表された共同声明を見るかぎり

σ(^◇^;)??おい、本当か??(^◇^;)

という感じです。

 

たとえば安全保障については

「満額回答」

などと言われているものの

どう考えても

現状維持としか解釈できません。

 

で、経済面については

TPPに代わる日米二国間協議、

ないしそれに向けた議論の開始

が謳われているのですぞ。

 

これって要するに

ヾ(℃゜)々\(◎o◎)/日本が勝手に譲歩し、相手に喜ばれた\(◎o◎)/(゜ロ)ギョェ

ということでは??

 

会談前には

自国のインフラではなく

アメリカのインフラを整備するために日本が投資する

「日米成長雇用イニシアティブ」構想などという話も出ましたが

この内容で「大成功」なら

外交に失敗なんてありえないでしょう。

 

だから『右の売国、左の亡国』というのですよ。

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それはともかく。

 

日米首脳会談の3日後、

文藝春秋では私と藤井聡さんの対談が行われました。

 

むろん、

今年の5月か6月あたりに刊行される共著

「炎上するニッポン」(仮題)のためのものです。

 

藤井さん、この日は官邸から駆けつけたものの

そこはそれ、持ち前のバイタリティで

元気よく対談開始。

 

2時間半にわたって展開されましたが

非常に充実した内容になりました。

 

さすがの藤井さんも、終わったときには少々疲れ気味に?(↓)

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けれども

話があまりに盛り上がったので

このまま終わらせるのはもったいない、と

来週、2回目を行うことになりました。

 

これだけの対談から

エッセンスを抽出して編集したうえ、

われわれが書き下ろした論考と組み合わせるのですから

これはもう、

すごい仕上がりにならないはずがない、と断言できるでしょう。

 

ちなみにその後、

近くの店で一緒に食事したのですが

いや、これも楽しかった。

 

藤井さんとは

今回の本を皮切りに

いろいろコラボすることになるかも知れません。

これまたお楽しみに、というところです。

 

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なお日米首脳会談については

藤井さんも私とほとんど同じ見解のようです。

あとは中野剛志さんの見解が聞きたいですね。

ではでは♬(^_^)♬

 

(↓)ご存じ、中野さんとの共著です。

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