昨日のブログ

「予言された安倍政権の記録」で、

この政権のあり方が、

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」によって予言されていた可能性に触れました。

 

ならば、安倍政権はいかなる顛末を迎えるのか?

そのとき、この政権を支持した人々はどうなるのか?

 

ここで注目したいのが、

1997年の映画版『ジ・エンド・オブ・エヴァンゲリオン』で、

人類補完計画(別名:私がなければ、みな私!)が遂行される場面に流れた挿入歌

「甘き死よ、来たれ」です。

 

ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」を思わせるメロディで、

とくにコーラスなどそっくりですが、

問題は歌詞。

 

英語で歌われるものの、

抜粋して日本語にしてみましょう。

 

分かってる

あなたを失望させたことくらい

私がバカだったの

あなたこそすべてだと思っていた

 

だから、悲しみとともに

何をすべきか決めたわ

すべてを終わらせて

永遠をここを去るのよ

 

起きてしまったことは起きてしまったこと

うしろめたさで胸がつぶれそう

幸せは悲しみに変わったの

もう誰も愛さないわ

私の世界は滅びるの

 

すべては無に戻る

何もかも崩れゆく、崩れゆく、崩れゆく

すべては無に戻る

私は挫折ばかり、挫折ばかり、挫折ばかり

 

純情可憐に現政権を愛した人々が

最後にたどりつく心境そのものだと思いませんか?

 

くしくも2015年は敗戦70周年。

 

戦後日本は自滅願望を抱えており、敗戦の瞬間へと回帰しつづける!

 

という私の持論に照らしても、

不吉なものを感じますね。

 

この詞の自虐性って、ずばり自滅願望ですから。

それが甘美に思えてくる。

人間、追い詰められるとそうなるのです。

 

さあ、安倍政権と支持者は

「ジ・エンド・オブ・アヴェンゲリオン」的な顛末を回避できるか?

答はまだ分かりません。

 

ちなみに、ポップカルチャーに表れた日本人の自滅願望について

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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けれども、

非実在総理®アベター®への盲信を捨てることが

悲劇的結末を回避するうえで不可欠なのは明らかでしょう。

 

というわけで、明日からは「非実在総理®」について、さらに考えてゆきます。

ではでは♬(^_^)♬