7月13日の記事
「異変? 日本文化の現在」
に寄せられた NAGIRAさんのコメントには、

私の発言に対する司会者の反応について、
いろんな意味で残念に思ったという箇所がありました。

ここには面白い含みがあります。

じつは司会者、
収録の合間に私にたいして、
こんな趣旨のことを言ったのですよ。

——お前が安倍政権に批判的なのは
そもそも安倍に期待しすぎたからではないか?

むろんこれは昨日の記事
「伸びる舌、増える舌」
で書いた
「『現実』とやらばかりを振りかざす」言動の見本です。

しかし、私は謙虚さを身上とする男。
司会者の発言にも三分の理はあるかも知れない、
それくらいは認めましょう。

けれども、この論理が正しいとすると、
NAGIRAさんが司会者の反応を残念に思ったのも、
そもそも当該の人物に期待しすぎたからということになるのです!!

よしんば買いかぶりであろうと、
人間、期待されているうちが華。

期待に応えられない後ろめたさに耐えられず、
「期待したお前が悪い」
と言い逃れをするようになったら、
まあ、あとはそれなりですね。

ではでは♪(^^)♪