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28日、「FRONT JAPAN 桜」をやってきました。
共演はトークライブでもおなじみ、sayaさん。
テーマはこれです。
香港問題〜自由と繁栄は密接不可分か/「改憲」は現実か? まぼろしか?
左の女性は、6月で退職される桜のスタッフ。お疲れさまでした!
で、恒例の認知的不協和大賞ですが・・・
今回はじつに爽快なのが来ました。
番組の後半、私は改憲の是非について、こう述べたのですよ。
「改憲」とは単に憲法の条文を修正するというだけであり、
それが日本にとってプラスになるかどうかは別問題だ。
自衛隊を完全に違憲にする改憲や、
外国人参政権を肯定する改憲や、
皇室を消滅させる改憲だって、
じつは可能なのである。
そして一回、改憲をやってしまったら、
「憲法はいじっていいんだ」という前例をつくることになる。
よって、本来は改憲が望ましいとしても
軽々しく改憲すべきではない。
わけても対米自立につながらないような改憲は論外だ。
しかるにお立ち会い。
この議論を聞いたあとで
こういうコメントを書くことができる
爽快な精神構造の人物がいるのですよ!!
佐藤氏は憲法改正についていろいろへ理屈を言っていますが、
憲法改正しないとなれば、現在の憲法で良いんだ! と言う事だよね。
憲法改正が良いのか? と聞いた事は、現在の憲法で良いのか?、
自分のもっと良いと思う憲法があるのか? と言う事だよね。
客観的な事を聞いているわけじゃ無いだろう。
あなたは政治家じゃ無いわけだし。
「どんな英知にも限界があるけど、愚かさと来た日には・・・」(※)小デュマの言葉です。
何が言いたいのかも判然としない
支離滅裂一歩手前の錯乱した文章ですが、
どうやらコメント主、
現憲法よりいっそう悪い憲法などありえないと信じている模様。
すると何だな?
自衛隊を完全に禁止する憲法や、
外国人参政権を肯定する憲法や、
皇室の存在を否定する憲法でも
現在の憲法よりは良いわけだな?!
だから言っただろうが、
改憲が裏目に出たときのことも考えようとせず
とにかく改憲、改憲と叫ぶのは
ほとんど反日にひとしい愚挙だと!!
物事を理解せずに行動することは
意図とは正反対の結果をもたらすのだ。
──『ブレードランナー』本編未使用の台詞
(※)記事の内容と直接の関係はありません。
しかも恐れ入ったことに、
こんな返答コメントをする人がいるんですな。
そのとうりだと思います。
理屈はどうでも良いですね
今改憲するか しないか の問題なはず
そりゃまあ、
このレベルの反応をせずにいられない程度の知性の持ち主が
「理屈はどうでも良い」と思いたがること自体は
理解できなくもない。
そうとでも思わないことには、
さすがに人生つらいでしょうから。
最初のコメント主が
「客観的な事を聞いているわけじゃ無いだろう」と
意味不明なこと(おい、主観だけの議論が聞きたいのか?)を書いているのも
自分が主観的願望でしか物を考えられないという
コンプレックスの表れと思われます。
だとしても、物事には限度というものがある。
よしんば愚かさは底なしだとしても、です。
思考停止もここまでくると、改憲馬鹿の名に値すると言わねばなりません。
ではみなさん、ご一緒にどうぞ!
☆☆☆☆恥を知りなさ〜い!!☆☆☆☆
あのフレーズを定番にしてほしいというコメントも来ています(ホント)。
さて。
先週いらいわが国では
トランプが日米安保に不満を持っているというニュースが
大きな話題となっています。
発端となった報道こちら。
トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた-関係者
(ブルームバーグ、25日配信)
トランプ米大統領が最近、
日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを
側近に漏らしていたことが分かった。
事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
トランプ大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている。
トランプ大統領は沖縄の米軍基地を移転させる日本の取り組みについて、
土地の収奪だと考えており、
米軍移転について金銭的補償を求める考えにも言及したという。
安保条約が破棄されれば
在日米軍はむろん撤退します。
要するに現地妻の庇護をやめたうえ、
手切れ金を払うどころか
自分が手切れ金を取り立てようという話。
イラン訪問がみごとに失敗したからには
きっと旦那のDVが待っているとは思いましたが、
ここまでやるとはさすがです。
「いいの、愛するって耐えることだから」(※)お姉さまの言葉です。
というわけで、日本側は火消しに走ります。
まずはこんな報道が。
“トランプ大統領が日米安保条約破棄に言及” 報道は不正確か
(NHK、25日配信)
アメリカのメディアはトランプ大統領が最近、
私的な会話で日米安全保障条約は不平等だとして
破棄に言及したと伝えました。
報道について、ホワイトハウスの当局者は「不正確な点が多くある」としています。
菅官房長官は午後の記者会見で、
「ご指摘の報道にあるような話は全くない。
ホワイトハウスの高官からも『米国政府の立場と相いれないものだ』
という確認を受けている」と述べました。
官房長官、さらに頑張ります。
【速報】菅長官 日米安保「見直し一切ない」 トランプ氏“不満”発言受け
(FNN、27日11:39配信)
アメリカのトランプ大統領が、
日米安全保障条約は不平等だと不満を示したことについて、
菅官房長官は27日午前、不平等条約ではないという考えを示した。
菅官房長官は
「全体として見れば、
日米双方の義務のバランスは取れていると思っている」と述べた。
菅長官は、日米安保条約が「片務的ではない」という見解を強調したうえで、
「政府間では、日米安保条約の見直しに関する話は一切ない」と明らかにした。
さすがは次期総理有力候補!
・・・と言いたいところですが、
悲しいかな、現地妻が旦那に勝てるわけがない。
FNNの記事が配信されたわずか3分後、
これが出ちゃうんですな。
トランプ米大統領、日米安保あらためて批判 G20前に
(ロイター、27日11:42配信)
トランプ米大統領は26日、
大阪で28─29日に開かれる
20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて
安倍晋三首相と会談するのを前に、日米の安全保障協力をあらためて批判した。
日米安保条約について
「日本が攻撃されれば米国はどんな犠牲を払っても戦う。
しかし、米国が攻撃されても、
日本はわれわれを助ける義務はない」と不満を示した。
「ねえ、どうしてこんなに爽快なの?」(※)お姉さまのお言葉です。
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というわけで
官房長官はバッサリやられてしまったわけですが
G20サミットが閉幕した29日には
安倍総理までがバッサリやられるハメに。
どうぞ。
安保不公平、トランプ氏「首相に伝えた」 日本側は否定
(朝日新聞デジタル、29日配信)
トランプ米大統領は29日、
主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)閉幕後に
大阪市内で記者会見を開き、
日米安全保障条約について「不公平な条約だ」と不満を表明した。
トランプ氏は会見で、
「不公平な条約だと、過去6カ月間、安倍首相に伝えてきた」
「我々は変える必要があると安倍首相に伝えた」と強調。
ただし、条約から撤退する意思があるかを問われると、
「全く考えていない」と否定した。
要するに現地妻を捨てるのではなく
とりあえず囲いつづけたうえで
食い物にするほうが良さそうだ、ということですな。
安倍政権のさる幹部は
トランプが総理に安保改定の必要があると語ったことは全くない
と述べたそうですが、
これは正直、あまり信用できません。
そう言っておかないかぎり
「政府間では、日米安保条約の見直しに関する話は一切ない」
という官房長官の発言がウソだったことになってしまうからです。
ちなみに28日の日米首脳会談については
日米安全保障条約と日米同盟の重要性を確認した
と言われる一方、
貿易収支の現状について「率直に意見交換した」とか。
外交上の用語として「率直な意見交換」は、
厳しいやり取りを含む交渉を表現する際に使用されることが多く、
トランプ大統領が対日赤字の削減に対し、強い姿勢で臨んだ可能性がある。
この記事によれば、
西村康稔官房副長官は
トランプ大統領が農産品の輸出拡大に関心があることについて、
日本側は理解している
という旨を語り、
米国から農産品の輸出拡大で要求があったことをうかがわせたとか。
さらに西村副長官、
「詳細は控えるが安倍首相は(日系自動車メーカーの)対米投資の話をした」
とも語ったそうなので、
自動車の輸出についてもキツい要求があったのかも知れません。
こうなると
日米安全保障条約と日米同盟の重要性を確認した
というのも
あるいは現地妻が
お金ならもっとあげるから守って、お願い!!
と泣きついた、ということではないのか。
(※)記事の内容と直接の関係はありません。
なんというか、
悲惨すぎて笑うしかない展開になってきましたが
ここで問題にしたいのは
そもそも日本側はどうして
安保の見直しについて打ち消そうとしてばかりいるのか、ということ。
自民党の公式サイトには
立党時から今も変わらず自民党の基礎として受け継がれる宣言や綱領などの基本文書
として、
「党の政綱」という文書が掲載されています。
1955年11月15日に発表されたものですが、
その第6項には何と書いてあるか。
どうぞ。
六、 独立体制の整備
平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、
現行憲法の自主的改正をはかり、
また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。
世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、
集団安全保障体制の下、
国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える。
前半部分は要するに改憲をめざすということでいいでしょう。
問題は後半。
集団安全保障体制の下、
国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える。
とは何を意味するのか?
まずこの「集団安全保障体制」とは
国連に関連したものではありません。
日米安保体制です。
「党の政綱」が発表された1955年、
わが国はまだ国連に加盟していなかったので。
となるとこれは、
日米安保体制のもと、
国力と国情にふさわしい防衛力を持つということになる。
ならば、そのゴールは?
駐留外国軍隊の撤退に備える。
「駐留外国軍隊」とは、むろん在日米軍のこと。
つまり「党の政綱」第6項は
自前の防衛力を強化することで、
在日米軍が出ていっても(=安保が破棄されても)構わないようにする
と謳っているのです。
それどころか前半で
「現行憲法の自主的改正」やら
「占領法制の再検討・改廃」が謳われていることが示すように
この箇所のニュアンスは
在日米軍が出ていっても(=安保が破棄されても)構わないようにする
というより
防衛力が十分強化されたら、安保を廃棄して在日米軍に出ていってもらう
に近い。
要約すればこういうこと。
1)1955年、自民党は対米自立をしっかり視野に入れていた。
2)安保廃棄による在日米軍撤退は、積極的に追及されるべき目標だった。
3)しかもそれは、憲法改正とワンセットだった。
そして自民党は「党の政綱」について
立党時から今も変わらず自民党の基礎として受け継がれる基本文書
と位置づけているのです。
にもかかわらず、トランプ発言の打ち消しに奔走するとは何事か。
三原じゅん子さんの名台詞ではありませんが
自民党としての基礎に忠実であるなら
トランプ発言に感謝こそすれ
否定する理由はどこにもないのです。
☆☆☆☆恥を知りなさ〜い!!☆☆☆☆
のみならず。
安倍総理は憲法改正を
「自民党結党いらいの悲願」と規定、
7月の参院選の主要な争点に位置づけたがっている。
なるほど、改憲が自民党結党いらいの悲願というのは
「党の政綱」第6条に示される通りです。
けれども同じ第6条が示す通り、
それは対米自立、なかんずく安保条約の終了と不可分のものだった。
すなわち改憲を「結党いらいの悲願」と言うのであれば
安保破棄も「結党いらいの悲願」としてぶち上げねばならない。
安倍総理の祖父・岸信介さんは
そのためにこそ1960年、
安保条約を現在のものに改定したのです。
旧安保条約と現行の安保条約の最大の違いの一つは
条約終了をめぐる規定の緩和なのですから。
にもかかわらず、
せっかくトランプが安保に不満を持っているのに
日米安全保障条約と日米同盟の重要性をわざわざ確認するとは何事か。
しかもそれでいながら、
改憲だけは「結党いらいの悲願」の名のもと、
ちゃっかり選挙の争点にしたがるとは何事か。
だいたい、そんなに改憲を真剣にめざすのであれば
選挙の勝敗ラインは与党で2/3か、
少なくとも改憲勢力で2/3としなければならないが、
これについては「与党で過半数」などと言うありさま。
「FRONT JAPAN 桜」で私は
目下の状況で改憲にばかりこだわるのは
国を憂えるふりをした現実逃避である
と断言しましたが、
これが誇張でも何でもないのは、
もはや明らかでしょう。
日米安保の改定、
いや終了を視野に入れない改憲に意味はない!
とくに自民党は
結党の精神に忠実たらんとするのであれば
対米自立を前提としない改憲など、
断じて主張すべからず!!
これが本日の結論であります。
現実逃避を脱するために、読むべき5冊はこちら!
ではでは♬(^_^)♬
(おまけ)私も入ったスリーショットです。
8 comments
富田師水 says:
6月 30, 2019
こうも事実を積み重ねた正論で来られると、安倍教信者もぐうの音も出ないのではなかろうかというぐらいの快刀乱麻っぷりです。
安治 says:
6月 30, 2019
我が国が自主独立して一番困るのはオバマまでの米国を除けば支那だと思いますので、日米安保破棄にすぐ反応した菅氏が以前から言われていた親支議員だということをバラしたようなもので、次期総理候補の工作を封じる目的で安倍総理がトランプ大統領に言わせたことではないかなと私は勘ぐってしまうのですがね
岸氏が改定した安保条約のことは当然身内の安倍総理なら知っているはずだと思いますので、もしかしたら期待薄かもしれませんが、トランプ大統領を利用する形でその悲願を達成しようとしているのかなという気もします
彼は八方美人すぎて中々自分で意志表示することが苦手で、いつも後手後手に回ってしまい、財務省の暴走も止められずに消費税10%はほぼ予定通り行われる
トランプ大統領は安倍総理にとって都合の良いメッセンジャーなのかもしれないなと私は思います
イラン訪問はトランプ大統領の意志を伝えるためのメッセンジャーだったという指摘もあり、お互い上手く利用しあっている様子から、まさに現地妻という表現は的を得ていると思いますね
悪く言えば腰抜けの安倍総理の姿こそが、特に戦後の我が国の姿そのものであって、国難の原因を作ったのは間違いなく国民です
国民の側が変わらなければ政治も良くならないですし、何度も言っている教育から再生していかないと何をやっても自主独立はできないと思います
例え日米安保破棄されて、形だけ自主独立の道を歩むことになったとしても、今のままでは佐藤さんがおっしゃっていた一国新自由主義で更に国難を招く恐れがあるのではないでしょうか
Chihiro says:
7月 1, 2019
70年前の先人達は日本をローマにとってのカルタゴからエジプトにしてもらう為に頑張ったという事なんですが現在の我々はカエサル万歳の“クレオパトラ現地妻国家”なんですね。しかし絶世の美女のクレオパトラも最後はアウグストゥスに滅ぼされるのですが今の日本もご主人様に捨てられる寸前なのかもしれません……
さてプトレマイオス朝にならない為に日本も対米自立を目指さなければいけないのですが
そのロードマップが誰も描けない……下手して日米同盟消滅させたその日にフィリピンみたいに領土を奪われてしまいそうで誰も言い出せないのでは無いでしょうか。
そうならない為の防衛力の強化もきっと財源は?の一言で……
6月28日の「FRONT JAPAN 桜」でも先生が言われてる通りまずはデフレ脱却から
達成するしか無いんでしょうかね?
(戦争に負けても大した事にならないというWGIPを受けてる戦後日本人が豊かに
なっても対米自立に向かうかは謎ですが……)
マゼラン星人二代目 says:
7月 3, 2019
>プトレマイオス朝にならない為に日本も対米自立を目指さなければいけない
ローマに服属しつづければいつかはローマ以上にローマになれる、というビザンチオン幻想に生きる人達がいる。それとも、あなたにはそういう人達も幻に見えるの?
国家の一兵卒 says:
7月 1, 2019
佐藤先生のお知り合いでチャンネル桜に尽力された女性の方、お疲れさまでした。それにしても令和ピボットを推進する為には、先月の永田町からもお分かりのような、あさまし連中を是が非でも排除すべきです。
SATOKENJI says:
7月 1, 2019
コメントを一部編集しました。
縫殿助 says:
7月 2, 2019
sayaさんは、「改憲をエサに~」と仰ってましたが、一番は、韓国に対して表面的に硬質な対応をして見せているところが、自称「保守」への一番のエサになってるんじゃなんじゃないかと。本当に硬質な対応かは諸説(笑)ありますが。
その程度の者に「外交の~」という称号を与え、かつ、外国に是々非々で臨んでいるとの錯覚を覚え、そんな総理大臣が率いる政権が改める憲法案であれば大丈夫という、前提無用の丸投げ状態の危険性が中々伝わらんですねぇ。
民主党からの政権奪取時に訴えていた、財政政策をはじめ諸政策を反故にした現政権に、国民国家にとって意義のある憲法改正が出来るかなんてナンセンスだし、そもそも中身の議論を発しない所が、現政権の悪しき習性ですね。(佐藤先生が例として出したような改憲案を通したとして、日本が世界の中心で輝くように改憲しました。それが国益です。なんて、後々強弁しかねません)
危惧茄子 says:
7月 3, 2019
私も改憲派の一部(以下認知的不協和派)が言う「現行憲法は押し付けだ」ということで「改憲」しなければならぬに危惧を抱いていた。
まさにここに書かれている通り「現行憲法より改悪」されてもいいのかという懸念である。
しかも、それが不勉強や認知的不協和によるものであるからたまらない。
現行憲法の成立過程を見ると、幣原・マッカーサー会談(ここで幣原から皇室護持、戦争放棄案が伝えられる)→松本案提出→松本案廃止およびGHQ案が内閣へ伝えられる→日本語訳され成立手続き及び成立。
となる。
確かに文章を書いて形にしたのはGHQではあるが、1~9条までは「日本人の案」を形にしたものなのだ。
また、GHQ側には幣原・マッカーサー会談時に戦争放棄までの頭はなかったらしいのだ。
恐らく、改憲認知的不協和派はこの事実を知らないだろうし、知ったとしても「明文化したのが外国人なのだから、そんなことは問題ない」と突っぱねるであろう。
個人的には改憲は賛成である。
賛成ではあるが、そのためには国民が勉強することは必要ではあるし、憲法の本質を考えると、政治家が憲法改正の発議をしても、政治家や政党という権力者の側が出した案、および国や政府の機関、関係者が出した案には絶対反対しなければいけないし、叩き台にしてもいけないと考えている。
また、自民党の党是である改憲も元々は「GHQ案を翻訳したが、翻訳には日本語学的におかしいところが多々ある。それすらもただすことができないのは世界の恥だ」ということから出発したものだ。
ようは内容の問題ではないのだ。
さて、この事実。
如何に受け止められるや否や。