1980年代に人気を博した
あるラブコメディ物のテレビアニメがあります。
その挿入歌のひとつは、たしかこんな詞で始まりました。
もうすぐ入る 夏休み
私を誘ってほしいの・・・♡
つまりは(男子と想定される)聴き手にたいし、
あの子はオレに誘われたがっているんだ!!
という夢を与え、
プライドをくすぐるという趣向の歌でございます。
別のアニメ映画の台詞にならって、
世迷い言もたいがいにせい!
妄想じゃ、
それはおぬしの妄想にすぎぬ!!
どこに証拠があるか?!
とツッコミを入れてもいいのですが、
ちょっと別の角度から考えてみましょう。
女子の立場からすると、
誘われるうえで肝心なのは、
誰から? という点と
どこに? という点でしょう。
その意味では、
「日本を、取り戻す。」というお誘い(※)についても、
誰(どこ)から? という点と
いつの日本を? という点が問われるべきだったと思いますが、
「保守系女子」とも評すべき方々は、
少々純情可憐にすぎたように思われます。
(※)この箇所、もともとは「日本を取り戻す」でしたが、
KAZU さんという方より
正しくは「日本を、取り戻す。」であるというご指摘がありましたので直してあります。
しかしこれは、まあ仕方ない。
保守系女子って、
心は純情可憐な乙女でも、
身体はたいがい男なんですから(笑)。
笑顔で応えながらも、用心はおこたらないという、
女子の本能が発達していなくとも、
あまり責めるわけにはまいりません。
・・・話を元へ。
政治に関心のないであろう
世間一般の女子のみなさんは
夏の誘いについて、どんな考えを持っているのか?
誰から? という点は、
彼氏、ないし少なくとも好意や親しみを感じている男
で良いでしょう。
言い寄る勇気がなさそうで、ついでにいろいろ買ってくれそうな男
という答えもありえますが、
これについては、そんな子を誘う男のほうに問題があると言っておきます。
ならば、次のポイントはこれ。
どこに?
つづきは明日のブログをどうぞ。
ではでは♬(^_^)♬
3 comments
john doe says:
7月 28, 2014
世の中はほとんどの場合、複雑なことばかりです。
余程単純なことでない限り竹を割るようにはなりません。
極めて複雑な事に対しては答え(目的)を提示した側にまず説明義務が付きまといます。
答え(目的)だけではなく、検算、どうしてこういった答えに辿り着いたのか
理論的説明がなされなくてはなりません。
もちろんこちらも分からない事に対しては説明してくれと頼む義務ができるわけでですが
答えを提示した側が説明を拒否した場合は、民主主義が正しい知識と正しい認識による議論の応酬に
おいてのみ正常に機能すると仮定した場合、これはもはや民主主義を根幹から拒否し否定していると言えるのではないでしょうか?
高等数学で暗算で答えだけを書かいても、こいつカンニングでもしたんじゃないのかと疑われてペケにされるのが落ちです。
実際にこれをやったのが、天才数学者の一人エヴァリスト・ガロアです。
そして彼の顛末は・・・・
悲劇と見るか自業自得と見るか読み手しだいですが、なんとも皮肉な結果になっています。
KAZU says:
7月 29, 2014
おはようございます。
大変僭越ながら一点ご指摘をさせていただきますと、「日本を取り戻す」ではなく「日本を、取り戻す。」です。
私はこの標語、特に「、」と「。」がどうにも馬鹿にされているように感じられてなりません。まるで、「モーニング娘。」みたいに。
この点について、どの様に解釈したらいいのでしょうか?
ちょっと考えすぎなのでしょうか。
ぬこ says:
7月 30, 2014
sayaちゃんのインタビュー掲載を、切望いたしマウス