令和もしっかり盛り上がるぞ!

参加のお申し込みは、こちらからどうぞ!

 

まずは告知から。

私がゲスト出演した「三橋TV」の配信ですが

1回目 5月1日

2回目 5月3日

3回目 5月6日

となります。

令和第一弾ですね。

 

三橋さんがブログで

「とんでもない大ネタ」

「物凄いネタ」

と驚嘆した話は何か。

みなさん、ぜひご覧下さい!

 

収録風景です。

 

さて。

 

平成もいよいよ終わりですが

一年の途中で、ある日を境に元号が切り替わるというのは

思えば、なかなかピボットな話。

「時代」に関するわれわれの認識枠組みが変更されるわけですからね。

 

近ごろ話題のMMT(現代貨幣理論)だって

従来の貨幣理論を「平成的貨幣観」と規定したうえで、

「令和的貨幣観」とでも名づけたら

すんなり受け入れられるかも知れませんよ。

 

三橋さんも書いていましたが、

これは一種、

天動説から地動説への転換みたいなものですので。

 

実際、われわれが「絶対の真理」のごとく見なしているもののほとんどは

特定の認識枠組みのもとで正しいだけの代物にすぎない。

この違いを理解できず、

一定の条件のもとでのみ正しいことを

普遍的に正しいと思い込むことを

賢いほどのバカはなし、という次第。

 

「まさか、このフレーズを知らないわけじゃないわよね」(※)お姉さまのお言葉です。

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その意味で

タガの外れた発想を単純に拒否したりせず

面白がって楽しむことは

思考を柔軟にする点で

「賢いほどのバカはなし」を予防する効果を持ちます。

 

この世に満ちている「宇宙のジョーク」にも

それなりの存在価値があるのですよ。

というわけで、こんなのはどうだっ!

 

UFO見たらこう報告を 米海軍がパイロット向けガイドライン

(NHKニュース、25日配信)

 

アメリカ海軍は24日、声明を発表し、

軍用機のパイロットらがUFOを目撃した際の

報告の手順などを定めたガイドラインの作成を

進めていることを明らかにしました。

 

軍が管轄する空域では近年、

正体が分からない飛行物体を目撃した

という報告が相次いでいるということで、

海軍は「安全上の懸念から、こうした報告を深刻に捉え、

調査することにした」としています。

元の記事はこちら。

 

この話、CNNにかかるともっと面白くなる。

 

海軍当局者がCNNに語ったところによると、

海軍は宇宙人が米国の領空を飛行していると信じているわけではないという。

 

ただし!

米国防総省は何十年にもわたって断続的に、

説明不可能な現象について調査する取り組みを行ってきた。

直近のプロジェクトは2012年に打ち切られたが、

同プロジェクトの責任者だった元国防総省高官のルイス・エリゾンド氏は

打ち切りに抗議して辞任。

2017年のCNNの取材に対し、

宇宙人の飛行物体が地球を訪れている可能性は排除できないと語っていた。

元の記事こちら。

 

アメリカの政治系サイト「POLITICO」によると

このプロジェクトは

ADVANCED AEROSPACE THREAT IDENTIFICATION PROGRAM

(大気圏内外における超科学的脅威の分析プログラム)

と呼ばれていたとか。

要はペンタゴンのXファイルですな。

 

打ち切られたのは議会が予算をつけてくれなくなったからですが

今では議員のほうから

UFOについて話を聞かせろという注文が来るらしい。

 

現在、米軍ではUFOという言葉を使わず

UAP(UNEXPLAINED AERIAL PHENOMENA, 説明不能な飛行現象)

と呼んでいるそうですが、

海軍担当者がPOLITICO に語っていわく。

 

議員本人、ないしそのスタッフの要請に応えて、

海軍は情報部門の高級将校による説明を繰り返し行っている。

謎の現象によって飛行の安全を脅かされた

パイロットが直接、体験を語ったこともある。

元の記事はこちら。

 

ペンタゴンの情報将校で

上院の情報小委員会メンバーでもあったクリス・メロンいわく。

 

海軍が報告手順のガイドラインをつくるのは画期的だ。

目下、UFOやUAPは

分析すべき異常現象ではなく

無視すべき異常現象と扱われている。

今の情報処理システムでは

そういう情報は排除され、廃棄されてしまうんだ。

 

真剣なのがスゴいところです。

しかし、話はまだ終わらない。

 

民主党の元上院院内総務だったハリー・リードも、

議会は軍が保有しているUFO目撃情報

(こちらは「ブラックマネー」と呼ばれるプログラムのもとで収集されたとか。

ブラックマネーは「裏金」のこと)について

ちゃんと分析すべきだと主張しています。

関連記事こちら。

 

リードいわく。

 

個人的には、緑色の小人たち(つまりエイリアン)がいるかどうかは分からん。

正直、疑わしいと思っているが

だとしても、われわれの持っている目撃情報は

もっと真剣な分析に値すると信じている。

 

困りますねえ、リードさん。

あなたモルモン教徒でしょうに。

 

モルモン教の教えでは、

神は地球から一定の距離にある

コロブという実在の天体の近くにいるはず(ホント)。

緑色の小人がいて何が悪い!

 

CNNの記事にも出てきたルイス・エリゾンドいわく。

 

これらの飛行物体には

尾翼についているはずの機体記号もなければ

どこの国のものを示す国旗もない。

中には尾翼そのものがなかったりするものもある。

まったく怪しいんだ。

あと5年経って、

それがロシアの超高性能機だと判明したらどうする?

 

話がいよいよワイルドになってまいりましたが、

なに、ロシアだって負けてはいない。

どうぞ。

 

ロシア軍は超能力を使っている?

(ニューズウィーク、5日配信)

 

ロシア国防省の公式機関誌に掲載された

ある記事が話題になっている。

ロシア軍が超能力者と手を組み、

超常現象を利用した戦術で兵士を支援したり、

イルカを使ってテレパシー実験を行っている、という内容だ。

元の記事こちら。

 

問題の機関紙は「陸軍ダイジェスト」。

記事のタイトルは

未来の戦争に対応するスーパー兵士!

 

なんか、1960年代の少年雑誌の巻頭特集にありがちな題だな。

 

記事の筆者ニコライ・ボロスコフは

チェチェンやシエラレオネでの軍事作戦に参加した経験があるそうですが、

彼いわく。

1980年当時のソ連軍で、科学者たちが超常的な能力を使う方法を開発した。

 

トランス状態の人間から情報を引き出す方法なのだそうで、

チェチェンの軍事作戦で実際に用いられたとか。

さらに・・・

 

ロシアには、テレパシーを使って囚人を尋問する専門家が存在する。

この能力は、イルカを使った実験で磨かれたものだ。

彼らはイルカに芸をするようテレパシーを送った。

それが、人間にも使えることが判明した。

 

テレパシーを使った「言葉を使わない尋問」は、

敵軍の兵士が寝返りの誘いを受け入れる余地があるかどうかを判断するのに役立つ。

 

そしてスゴいのが、このすべてに一定の根拠があること。

雑誌「ロシアの兵士」の分析部門トップ

アナトリー・マトビチュクは

旧ソ連の科学者が超能力に関わる分野の研究を行っていたことは事実だ

と語っています。

 

戦闘目的の超心理学は、実際に一定の地位を占めてきた。

この手法は、ソ連科学アカデミーが

人間が持つ驚異的な能力を発見しようとした試みのなかで開発された。

 

超能力などニセ科学だと主張する

ロシア科学アカデミーのエフゲニー・アレクサンドロフすら

こう語っています。

 

こうした取り組みは実際に存在し、開発も行われ、

機密扱いになっていた。

しかし、世界の多くの国と同様に、

これらの研究はすべて、今ではニセ科学的の烙印を押されており、

まったく意味がないものだ。

 

けれどもご注目。

アレクサンドロフは「これらの研究はまったく意味がない」と言っているだけです。

「今では行われていない」とは言っていません。

 

彼の発言は

チェチェンで超能力戦が行われた

というボロスコフの主張を

必ずしも否定するものではないのです。

 

「真実はそこにあるのね」(※)個人の感想です。

こうなると

UFOはロシアの超高性能機かも知れない

というルイス・エリゾンドの主張も

あながち否定はできません。

 

国家の安全保障のためには

ここまでイカれた常識の枠にとらわれない

柔軟な発想を持つ必要もあるのですよ。

 

とはいえ、

アメリカでは軍関係者が

UFOだのUFAについて大真面目に取り上げているのですぞ。

 

・・・日本人もMMTの一つや二つ、おとなしく受け入れたらどうだっ!!

 

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ではでは♬(^_^)♬