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女同士の喧嘩、

より正確には女々しい者同士の喧嘩

とかくネチネチと陰険なものになる。

 

ちなみに「女々しい」の定義は

イジイジ不満を抱えたまま、自分の弱さにアグラをかいて

しかも表面的には愛想良く振る舞う

ということであり、

肉体的な性別とは基本的に関係ありません。

 

いえ、女性は社会的立場が不利だったこともあって

このような状態に陥りやすい状態に置かれてきたのは事実ですよ。

 

けれども大島渚さんの名言ではありませんが

「男らしい男」というのは

かなり出来の良い男なのであって、

出来の悪い男が「男らしさ」を期待されすぎると

そこらの女より女々しくなるのであります。

 

しかるにわが国は

みなさまご存じ、

泣く子も黙る米国極東現地妻

要するに国のあり方が女々しい。

 

ところが韓国も

「恨」が文化的特徴になってしまうくらいですから

これまた国のあり方が女々しい。

ついでに1948年の建国いらい、

こちらも米国極東現地妻とくる。

 

日韓の対立がとかく見苦しくなるのは

まったく必然の帰結なのであります。

 

「正妻じゃないけど、あの第二現地妻よりは愛されているわ!」(※)お姉さまの言葉です。

 

さて。

 

慰安婦問題、

徴用工問題、

自衛隊機へのレーダー照射事件と、

このところ順調に悪化の一途をたどってきた日韓関係

7月4日の輸出規制強化によって

さらなる泥沼へと踏み出しました。

 

どうぞ。

 

倉庫のような会議室であいさつもせず 輸出規制巡る韓日初会合

(連合ニュース、12日配信)

 

日本が韓国に対する輸出規制を強化したことを巡り、

韓国産業通商資源部と日本の経済産業省が12日に開いた実務協議では、

日本政府の韓国に対する意図的な「冷遇」ぶりが目についた。

 

ホワイトボード1台を背景に、

事務用机2台と椅子が置かれた部屋の片隅にはパイプ椅子が積み上げられ、

移動式の机が重ねられているなど、会議室というよりは倉庫に近い空間だった。

床にはコードが這い、あちこちに破損した椅子や机の破片が散らばっていた。

元の記事こちら。

 

記事の画像を見ても、たしかに殺風景な部屋です。

 

会議の参加者は

日本側:岩松潤(経産省貿易管理課長)

    猪狩克郎(同・安全保障貿易管理課長)

韓国側:全賛洙(チョン・チャンス、産業通商資源部貿易安保課長)

    ハン・チョルヒ(同・東北アジア通商課長)

だったそうですが

日本側の二人は韓国サイドが到着しても

席に着いたまま正面を見つめるだけで、

握手も求めず、名刺も差し出さなかったとか。

 

おまけにホワイトボードには

「輸出管理に関する事務的説明会」

とプリントした紙が貼られる始末。

関連記事こちら(じつに良い画像がついています)。

 

協議の場ではない、と言いたいのでしょうが

韓国には毅然とした立場を取るべし! と思っている私としては

どうにも情けないものを感じます。

 

なぜか。

毅然とは「意志が強く、物事に動ぜずしっかりしているさま」(広辞苑)です。

つまりは雄々しい姿勢。

 

この会合だか説明会だかの

一体どこにそんなものがあるのか?!

女々しく陰湿な意地悪が展開されているだけではないか。

 

韓国代表を表向き歓待しておいて、要望は一切聞き入れずに追い返す。

それくらいのことができなければ毅然とは呼べません。

 

言っちゃなんですが、

韓流ドラマに登場する根性の悪い女官がやるようなことですよ、これは。

だから現地妻同士の喧嘩だというのです。

 

ンなことだから、顛末もこうなる。

どうぞ。

 

日韓会合の説明に食い違い 韓国への不信感強める 経産省

(産経新聞、13日配信)

 

経産省はこの日、

12日の会議だか説明会だかの経緯についての

韓国側の説明に反論しました。

しかるにその内容たるや・・・

 

韓国側は出席した政府当局者が「措置の撤回を要請した」

と明言したのに対し、

日本側は「撤回要請はなかった」と主張。

会合での議論も平行線に終わったが、やり取りの説明も大きく食い違う。

 

記者会見した岩松貿易管理局長いわく、

(韓国側の発言は)信頼関係に影響を与える。

 

信頼関係が損なわれたと言って輸出規制を強化したのですから

今さら「影響を与える」も何もなさそうなものですが、

話はさらにこう続く。

 

韓国側は措置の撤回を要請したと説明するが、

日本側は「問題解決の提起はあったが、撤回というのはなかった」(岩松氏)という。

また、会合で日本は今回の措置が世界貿易機関(WTO)協定に違反しないと伝えたのに対し、

韓国側は「納得できない」などと反発したとされるが、

岩松氏は「韓国から反論はなかった」と強調した。

元の記事こちら。

 

岩松課長は韓国が会合を「協議」を呼んだことまで遺憾だと表明。

あれはあくまで「説明会」だから、という理屈です。

そして・・・

 

韓国側の説明には

「対外的に明らかにしていいと双方で合意した内容を超えた発言がある」と指摘し、

13日、韓国大使館を通じて抗議したことも明らかにした。

 

事実関係をめぐる岩松課長の説明は正しいのかも知れませんよ。

しかしこの経緯を見ると

どちらの言い分が正しいかなどというのは、

正直、どうでも良くなってくる。

 

ここから浮かび上がってくることがあるとすれば

日本側もみごとにムキになっており、

ゆえに事態を早期に収拾するのはまず無理という点だからです。

どうぞ。

 

韓国への不信感あらわ、日本は3品目以外の輸出規制にらむ

(ニュースイッチ〔日刊工業新聞〕、15日配信)

 

(日韓の事務レベル会合は)韓国側が会合の位置付けや内容について

日本の説明を否定し、日本側が緊急会見を開いて反論する事態に発展した。

日韓関係は一段と冷え込み、解決の糸口は見えていない。

 

日本政府は韓国側との会合結果も踏まえ、

輸出管理の優遇措置「ホワイト国」から8月にも韓国を除外する方針だ。

フッ化水素など半導体材料3品目以外にも、

韓国向けの輸出の際に従来の包括から個別申請に切り替わる品目が増える。

元の記事こちら。

 

したがって注目すべきは

日韓関係の泥沼化が

わが国にいかなるメリットを与え、

いかなるデメリットを与えるか。

 

まず期待されるメリットとしては

日本に対する韓国の態度が良くなるのではないか、というものがある。

実際、少なからぬ財界人は

今回の規制強化に理解を示している模様。

どうぞ。

 

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は2日の会見で

「今回の(日本)政府の措置はWTO(世界貿易機関)ルールに則ったもの」

との認識を示した。

 

桜田代表幹事は、日本政府が4日から実施する

韓国向け半導体材料の輸出管理強化について

「日本側へのインパクトはそれほど大きくない」との認識を示した。

その上で「韓国側には不可欠な部品」と述べ、

「経済界は(韓国側も)早く関係が正常化してほしいと思っている」と語った。

 

日本商工会議所の三村明夫会頭も1日に

「日韓(関係)の膠着(こうちゃく)状態を解決するための

一つの提案ではないか」とし、日本政府の判断に理解を示している。

元の記事こちら。

 

ただしお立ち会い。

昨日の記事

「『2030年、消費税(最低)15%』への道が敷かれる可能性を考える。」

でも述べたように

桜田代表幹事に三村会頭といえば

財政健全化のためには「痛みを伴う改革」もやるべしと唱える

消費増税賛成論者。

 

法人税を安く抑えるためなら

(あるいは戦後平和主義を維持するためなら)

景気悪化も可と構える人々が理解を示す政策が

果たして望ましいと言えるか?

 

はたせるかな、韓国経済新聞にはこんな記事が。

「日本の報復」2週間…韓国の半導体株より日本の素材株に大きな打撃

(中央日報の翻訳により15日配信)

 

日本政府が韓国に対する半導体素材輸出規制案を出してから

この2週間にむしろ日本関連企業の株価が

さらに打撃を受けたことがわかった。

韓国の半導体関連株はほとんどが予想外の強い反騰を見せたのに対し、

対韓輸出の道が詰まった日本の素材メーカーの株価は急落した。

元の記事こちら。

 

それによれば

SKハイニックスの株価は今月初めより7.5%上昇。

最近4取引日の上昇率は10%を超えたとか。

サムスン電子の株も今月初めに比べ弱含みとはいえ

最近4取引日で5%近く上昇。

 

外国人投資家はこの2週間に

2つの銘柄だけで9008億ウォンを買い越した。(中略)

今回の事態が半導体減産につながり

在庫縮小の機会になるだろうという期待が反映されたと分析される。

 

さらに韓国の半導体素材・装備銘柄の株価も上昇。

フッ酸メーカーの厚成(フソン)株は今月に入って25%上昇、

フォトレジスト(感光剤)メーカーの東進セミケム株は34.8%上昇だそうです。

 

で、日本の半導体素材企業は・・・

エッチングガスメーカーのステラケミファは今月に入り株価が4.6%落ちた。

フォトレジスト関連化学メーカーのJSRと信越化学工業も

それぞれ3.4%と2.9%下落した。

 

爽快だわ、なんて爽快なの! やっぱりイッちゃいそう!」(※)お姉さまのお言葉です。

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いや、もちろん韓国経済新聞もこう書いていますよ。

 

証券業界では、日本の貿易報復が長期化すれば

韓国の半導体業界が受ける打撃は避けられず、中長期的に株価は否定的とみている。

 

それはそうでしょう。

ところが、こんな記事もあったりするんですな。

 

ロシアが「フッ化水素」供給提案 日本輸出規制の活路?=韓国

(聯合ニュース、12日配信)

 

韓国政府関係者は聯合ニュースに対し、

「ロシアが外交ルートを通じ、フッ化水素の供給の可能性を打診してきた」として、

「ロシアは自国のフッ化水素について、競争力の面で日本産と同等か、

優位にあると説明している」と明らかにした。

 

同関係者は「まだロシア産のフッ化水素が入るかは未知数だが、

万一、ロシア産の供給が現実化し日本が実際に輸出を中止すれば、

国内業者も供給元の変更を検討するのではないか」との見通しを示した。

元の記事こちら。

 

まあ実際には、供給元を変更するときには試験期間が必要なのだそうで

おいそれとは行かないようですが

要するに今回の規制強化、プーチンを利する結果になりうるのですな。

 

さらにこんな記事も。

 

対韓制裁、ほくそ笑む習近平

(Yahoo!ニュース、7日配信)

 

5G の技術標準(規格)に関する標準必須特許数で、

ファーウェイは1554件と、2位のノキア1427件を上回って

世界トップの座にのし上がっていることを示しているが、

トランプ政権の攻撃により、トップの座を維持することが危うくなっていた。

6月29日のトランプ大統領の(一時的)敗北宣言に近いような

ファーウェイに対する制裁緩和を受けて、

息を吹き返しそうではあるが、

何と言っても3位と4位にはサムスン電子、そしてLG電子と、

韓国勢が控えているのである。

 

このような中、安倍首相が韓国勢を叩いてくれるのだ。

習近平国家主席にとっては、安倍首相には、どんなに感謝してもし切れないだろう。

安倍首相の対韓制裁のお蔭で、

一時陰りを見せていた中国勢の勢いは、輝きを取り戻すことができる。

元の記事こちら。

 

つまり習近平を利する結果ともなるのです。

 

輸出規制強化も宇宙のジョーク!!

 

けれども習近平とプーチンがそろって得をするとなれば、

ついでに得をするヤツがもう一人いる。

ご存じ、金正恩です。

 

大量破壊兵器の開発・製造に転用できる戦略物資について

韓国の輸出管理が不適切だった

(=北朝鮮にも輸出していた疑いがある)ことを理由とした規制強化が

回り回って金正恩を利するのですから

これはもはや、爽快としか言いようがない。

関連記事こちら。

最近はともかく、かつては日本もやっていたようです。

 

呆れかえってキレる総帥閣下。

 

米国極東現地妻一号(つまり日本)は

態度の悪い現地妻二号(韓国)にたいして

近親憎悪的な反感をつのらせたあげく、

客観的に見れば自分の首を絞めるような振る舞いに出ているのではないか?!

 

はたせるかな、

ジョージ・W・ブッシュ政権で国家安全保障会議(NSC)に参加、

現在は戦略国際問題研究所(CSIS)の研究員を務める

カトリン・フレイザー・カッツ

今年3月の段階でこう警告していました。

 

When Tokyo and Seoul Fight, a Complacent Washington Loses

(東京とソウルがもめるとき、ワシントンが静観を決め込むのは国益に反する)

THE DIPLOMAT, 3月26日配信)

 

いわく。

 

ソウルと東京のいがみ合いは、平壌と北京の思うツボだ。

朝鮮半島、さらには東北アジアでの勢力を強めるうえでの障害が

それだけ少なくなるからだ。

 

ソウルと東京の間で、溝がどんどん深まるのを静観していたら、

外交交渉のテーブルで向こう側につく連中を利するだけの結果になる。

中国や北朝鮮にどう対処するかは

現在、および将来において

ワシントンが直面する最大の戦略的課題の一つであるにもかかわらず、

トランプ政権の持ち札は乏しくなってしまう。

元の記事こちら。

 

ところがワシントンは、しっかり静観を決め込みそうなんですね。

なぜか。

 

オバマ政権で国務省北朝鮮担当特別代表を務めた

ジョセフ・ユンいわく。

 

トランプ大統領は同盟とか同盟間の結びつきを気にしていない。

だから日韓がもめていても

自らが水面下で何かやるといった役割はしてこなかったし、できなかった。

 

米国がこれまで伝統的に行ってきた日韓間の調整役を

トランプ氏は一切やらなかったために

事態はここまで悪化した面がある。

 

トランプ政権になってからというもの、

日米韓3か国の首脳同士が会って真摯に問題解決のために話し合ったことはない。

元の記事こちら。

 

現在のNSCメンバーも

(アメリカの)単独行動主義者と

通商問題にしか関係のない人間ばかりなのだそうです。

 

もはや旦那は、

オンナたちの喧嘩など知ったことではないんですな。

 

そしてわが国にたいする韓国の態度が良くなるかどうかについては

本日の朝鮮日報をどうぞ。

 

【社説】解決策を提示せず国民の反日感情に火をつける韓国大統領府

 

(大統領府関係者は)外交対立の解決策を提示するのではなく、

国民の反日感情に火をつけようとしているのだ。

 

(徴用工問題に)政府が緻密に対応できず、

半導体産業や企業に大きな被害を出させておきながら、

その一方で100年前の時のように「日本と戦おう」と呼びかけているのだ。

 

国益について冷静に考えるべき政府まで

感情的な対応に乗り出してしまえば、

対立が一層激しくなり日本にさらなる口実を与えてしまう。

 

感情の噴出は一時的だが、

経済の悪化は長期にわたり影響し、

国民に構造的な被害をもたらす。

元の記事こちら。

 

いや、まったくその通り。

しかし問われるべき点はこれです。

はたしてわが国政府は

韓国大統領府よりマシと言えるのか?

 

現地妻同士でいがみ合ったあげく、

最後には共倒れしたりして・・・

 

「喧嘩って、似たもの同士がやると一番激しいのよね」(※)お姉さまのお言葉です。

 

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ではでは♬(^_^)♬