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「バラバラ殺人に思うこと part3」にたいし、

カインズさんからコメントがありました。

 

水島社長、

7月31日の放送で

現政権を批判する人々を「バカ」呼ばわりしたとのこと。

 

確認しました。

しています。

 

動画をご覧になりたい方はこちらをクリック。

 

この言葉づかいが

国民運動のリーダーとしてふさわしいものかどうかは、

みなさんにご判断いただくとして、

私が面白いと思ったのは以下の点です。

 

社長いわく、

安倍総理は

彼を批判する人々より

ずっと頭が良いのだとか。

 

なるほど、そうですか。

ならば社長、

そこまで頭が良い総理が

なぜかくもメチャクチャな言葉づかいをするのか、

ご説明をお願いいたします。

 

政治家でちゃんとした言葉づかいをした人間はいない

とおっしゃるのであれば、

それは安倍総理は非常に頭が良いというご主張と、

真っ向から矛盾します。

 

ちゃんとした言葉づかいができない人間は

頭が悪いと見なされても仕方ない。

 

頭のよしあしと

言葉づかいは関係ないと居直るのは

文化の持つ「型」の重要性を無視したものであり、

保守にあるまじき発想です。

 

ついでに私が問題にしている事例は

じつのところどれも、

ちょっと頭を使えば、もっとマシな表現にできたものばかり。

 

アメリカや中国の圧力とか、

官僚の抵抗とか、

自民党内部での造反などとは、

何も関係ございません。

 

それとも

頭のよしあしと

頭をちゃんと使うかどうかも

やはり関係ないのでしょうか?

 

強弁もここまでくると

悲劇的なのか喜劇的なのか、

はたまた単にワケワカなのか

まったく判然としませんな。

 

ひいきの引き倒しはダメです。

国の行く末、

いや、それ以前の問題として

桜の行く末を誤りますよ。

 

謎の中国系アメリカ人、黎夢諾

動画を見てこう言っていました。

 

日本の保守派などチョロイもの。

安倍がレーム・ダックになったとしても、

「新たな攻勢に出るための過渡期なのだ」とか

「あれはアヒルではない、白鳥なのだ」とか

楽しい屁理屈をこねて擁護するだろう。

 

それどころか

「レーム・ダック化はあくまで状況だ、

政局とは違う」などと言い出すのではあるまいか?

 

自分たちが現実から目をそむけさえすれば

現実そのものが変わると信じ込んでいるのだ。

「敗戦」を「終戦」と言いかえ、

「占領軍」を「進駐軍」と言いかえたころと、

何も変わっておらんな。

 

こちらにしてみれば、

あんなにありがたい存在も珍しい。

われわれの仕事はやりやすくなる一方だ。

 

というわけで、お礼がわりにお教えしよう。

 

いいか、びっこのアヒル(レーム・ダック)のように歩き

びっこのアヒルのように鳴く生き物がいたら、

それは要するにびっこのアヒルだ!

 

では、安倍政権の抱える本質的な問題はどこにあるか?

それはこの記事の直前に配信された

「アヴェンゲリオン解題 part1」をご覧下さい。

 

最後に YOTSUBA さんに。

「愛国的思考形態」の元ネタは

ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネルの

「神の目の小さな塵」ではないかというメールですが・・・

 

残念ながら違います。

 

ただし、ラリー・ニーヴンという読みはいい線行っています。

ニーヴン同様、

1960年代に登場した有名どころが作者の一人です。

 

ではでは♬(^_^)♬