北朝鮮の指導者・金正恩第一書記の暗殺計画を描いたということで

公開前から何かと物議をかもした映画

「ジ・インタビュー」。

 

製作したソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃やら、

果ては映画館へのテロ予告までが取りざたされ、

一時は公開中止が発表されましたが、

12月25日、限定とはいえ無事に公開されました。

 

アメリカ人って、「自由を守れ!」という話になると

がぜん燃えるんですよね。

 

公開中止騒ぎをめぐっては、

たとえばスティーブン・キングがツイッターで公開支持の主張を展開。

 

上映館の入り口に

「本作品をご覧になる方へ。テロの危険があります。ご了承下さい」

という張り紙をすればいいだろうとか、

年末商戦に影響が出るのが不安なら

(最近は日本でもそうですが、アメリカのシネコンはたいていショッピングモールにあるのです)

買い物客が姿を消す年明けに公開すればいいなどと、

かなり突っ込んだ話をしていました。

 

公開にあたっては、オバマ大統領まで

休暇先のハワイで「喜ばしい」と語ったとか。

 

他方、北朝鮮国連代表部のキム・ソン参事官は

AP通信に対し

「我々の主権と最高指導者に対する許し難きあざけりだ」

あらためて文句をつけたそうです。

 

で、フタを開けてみれば・・・

12月28日(公開4日目)の段階で、劇場興行・ネット配信あわせて約20億円の売り上げを達成。

いわゆる「ブロックバスター」(爆発的大ヒット)ではありませんが、

着実な数字と言えるでしょう。

 

とくにネット配信の売り上げは、ソニー・ピクチャーズ歴代首位とか。

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しかし皆さん、

「ジ・インタビュー」をつくったセス・ローゲンさんという人物、

今までどんな映画をつくってきたかご存じですか?

 

続きはまた明日。

ではでは♬(^_^)♬