毎週金曜は、

ヒップホップのレッスンに出るのがわが習慣。

ついでに土曜は、

ズンバ(ラテンダンス)のレッスンにも出ます。

 

というわけで、週末は足が筋肉痛を起こしていたりするのですが・・・

それも吹き飛ぶような素晴らしい記事が。

 

青木泰樹先生が「新日本経済新聞」に寄稿された

「安倍首相の誤解」です。

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青木先生、

TPPで譲歩すればアメリカが安全保障面でサービスしてくれるだろう

という根拠のない思い込みにたいし

正当な懸念を表明されているのですが、

そこにこんな一節が。

 

TPP交渉のニュースを聞くたびに、農産物に関する譲歩につぐ譲歩の話ばかりです。

ムーンウォークのように前に進まず、後ずさりばかりしているようです。

報道されない他の分野はどうなのでしょうか。非常に心配です。

TPPで大きな経済的利益や利権を米国に手渡せば、

その分、米国も日本の安全保障に真剣に取り組んでくれるはずだと勘違いしているのではないでしょうか。

 

青木先生の記事をご覧になりたい方はこちら。

 

この文脈でムーンウォークが!!

青木先生の冴えたセンスに敬服あるのみです。

 

甘利大臣はじめ、事務方の官僚たちが

マイケル・フロマン通商代表の前でそろってムーンウォークをやっている。

このイメージは、

まさに圧倒的としか形容できません。

 

ちなみにムーンウォークのやり方はこちら。

1)右足のつま先を立てて重心を置く。

2)右足はそのままの状態で、左足はかかとを付けながら後ろへ引く。

3)左足のつま先を立てて重心を置く。

4)左足はそのままの状態で、右足はかかとを付けながら後ろへ引く。

5)1〜4の動作を継ぎ目の無いように続ける。

(ウィキペディアより)

 

われらが甘利大臣は

政府の歳出カットによってGDPを増やすという

ウルトラC(この言葉の意味については5月4日の記事「2015政治経済用語辞典」を参照のこと)ができる方。

ムーンウォークぐらい容易にマスターできるでしょう。

狂言や歌舞伎にも、まったく同じ所作がありますので。

 

練習曲にはこちらを!

「交渉はBEAT IT」。 

 

♬関税撤廃しやがれと

迫ってくるのが フロマン

どこまで続く 負け戦

そう BEAT IT さあ BEAT IT

 

いくら妥協を重ねても

尖閣守っちゃくれない

日本の国益 考えろ

そう BEAT IT  ところが今日も

 

BEAT IT  BEAT IT

交渉継続

しょうもないこと しなさんな

取り返しはつかないぞ

そう BEAT IT

 

(※)この場合の「BEAT IT」は「逃げ出せ」「失せろ」の意味。

 

2曲目が必要な場合は

東田剛さんの不朽の名作

「フロマン(USTR)」をお勧めします。

 

ではでは♬(^_^)♬