ご存じのとおり、さる4月22日

首相官邸の屋上でドローンが発見されました。

 

取り付けられていたプラスチック容器からは

放射能を意味する英語とマークを記したシールが貼られ、

微量の放射線が検出されたとか。

 

放射線レベルは

ただちに人体に影響を与えるようなレベルではないそうですが

いささか物騒な話。

 

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少なくとも理屈のうえでは

ドローンに生物兵器や化学兵器を搭載して

飛ばすことだってできるはずではありませんか。

 

ついでにネットで調べてみたら

今やドローンはかなり安く買える。

 

官邸で発見されたドローン、

ファントムという機種のものらしいのですが

10万〜20万ぐらいで手に入るようです。

 

現に4月24日の午後には、

官邸から200メートルの地点でドローンを飛ばそうとする男女が現れ、

周辺が騒然となったとか。

 

事件を見て飛ばしたくなったという話で(おいおい)、

警察も事件そのものとは無関係と判断、

よそでやってくれと頼んで帰ってもらったとのこと。

 

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かつて東京に超高層ビルが建ち始めたころ

首相官邸の窓ガラスがすぐに防弾処理されたことがありました。

それらのビルの中には

屋上と官邸とが直線で結ばれるものもあったからです。

つまりライフルでも持って屋上に行けば狙撃できる。

 

この素早い対応には

国家権力大嫌いの急進左翼すら苦笑しつつも感心したとか。

 

それに比べると今回のドローン事件、

官邸のセキュリティが甘くなっているのでは? という感じです。

 

しっかりした危機管理を望みたいところ。

官邸や国会周辺でのドローン飛行を禁じようという声もあがっていますが

テロに使うとなったら、標的は永田町とは限らない。

 

オリンピック開催直前、爆発物を搭載したドローンがスカイツリーに・・・

なんてことが起きたらどうしますか?

ではでは♬(^_^)♬