「おはよう寺ちゃん 活動中」、

いかがでしたか。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

このところ、毎週スタジオにお邪魔していますが

かつてインターFMで

「サウンドトラックス・インターゾーン」という番組を手がけたこともあり

ラジオは愛着のあるメディアです。

 

おかげさまで「寺ちゃん」の番組進行のリズムにも慣れてきました。

生放送の場合は

このリズムを体感できるかどうかが

なかなか重要なポイントなのです。

 

それはさておき。

 

番組でも出ましたが、

ヒップホップには「ランニングマン」という動きがあります。

エアロビクスでも、取り入れる人がいますね。

 

名称通り、走っているように見える動きなのですが

じつは全く移動しないのがポイント。

 

走るというのは要するに

足を勢いよく上げて、前に下ろす動作の繰り返しです。

だから身体が前にどんどん進んでゆく。

 

しかるにランニングマンでは、

上げた足を、前ではなく真下に下ろすのですよ。

ついでにそのとき、

反対側の足を大きく後ろに引く。

 

で、今度は引いた足を勢いよく上げて、

また真下に下ろす。

そのとき、また反対側の足を後ろに引く。

 

足を後ろに引いてあるので

本当は真下に下ろしているのに

前に下ろしているかのような錯覚が生まれます。

つまり走っているように見える。

 

「現在地点から前に進む」動作ではなく

「一歩後ろから現在地点に進む」動作を

ループで繰り返すようになっているのです。

これぞランニングマン。

 

動画で見たい人はこちら。

 

しかるにお立ち会い。

ランニングマンが行われるのは、ダンスの世界だけではありません。

見よ、これを!

 

韓国「名誉回復へ日本の努力期待」 慰安婦合意、新方針

(朝日新聞デジタル、1月9日配信)

 

昨日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が

日韓合意をめぐる新方針を発表したわけですが

その要旨は以下の通りとなっています。

 

1)韓国政府は慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復と

心の傷の癒やしに向けてあらゆる努力を尽くす。

 

2)この過程で、被害者や関係団体、国民の意見を幅広く反映しながら、被害者中心の措置を模索する。

日本政府が拠出した「和解・癒やし財団」への基金10億円については、韓国政府の予算で充当し、

この基金の今後の処理方法は日本政府と協議する。(後略)

 

3)被害当事者たちの意思をきちんと反映していない2015年の合意では、

慰安婦問題を本当に解決することはできない

 

4)2015年の合意が両国間の公式合意だったという事実は否定できない。

韓国政府は合意に関して日本政府に再交渉は求めない。

ただ、日本側が自ら、国際的な普遍基準によって真実をありのまま認め、

被害者の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を続けてくれることを期待する。

被害者の女性が一様に願うのは、自発的で心がこもった謝罪である。

 

5)韓国政府は、真実と原則に立脚して歴史問題を扱っていく。

歴史問題を賢明に解決するための努力を傾けると同時に、

両国間の未来志向的な協力のために努力していく

元の記事はこちら。

 

一言で要約すれば、

この新方針、認知的不協和の嵐であります。

 

かりに韓国政府が

1)「慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復と

心の傷の癒やしに向けてあらゆる努力を尽くす 」覚悟を本当に持っており、

かつ

2)「2015年の合意では慰安婦問題を本当に解決することはできない」と

本当に考えているのならば

当然ながら日韓合意など破棄しなければなりません。

 

むろんこれは

韓国は国家間の公式合意を平気でチャラにする、信用に値しない国である

と、みずから宣言するにひとしい振る舞いではありますが

本当にあらゆる努力を尽くす覚悟があるのなら、そうすべきなのです。

 

にもかかわらず、

2015年の合意が両国間の公式合意だったという事実は否定できない。

韓国政府は合意に関して日本政府に再交渉は求めない」

と来る。

 

この中途半端で軟弱な姿勢は何事でありましょうか?!

これでは「慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復と

心の傷の癒やしに向けてあらゆる努力を尽くす 」覚悟とやらも

口先だけの大言壮語と笑われても仕方ありません。

 

W(^_^)W\(^O^)/大韓民国も宇宙のジョーク\(^O^)/W(^_^)W

 

真面目な話、韓国は宇宙のジョークになりそう。

なにせ文在寅大統領

10日の記者会見でこう述べたくらいなのです。

 

80年ほど前、花のように美しい少女一人も守れなかった国家が

被害者のおばあさんにまた深い傷を負わせた。

国家の存在理由を改めて考えさせる。

元の記事はこちら。

 

ヾ(℃゜)々韓国大統領、自国には存在意義がないと認める!!(゜ロ)ギョェ

 

なんというか、2018年は冗談のきつい年になりそうですが

話がいよいよ面白くなるのはここから。

 

日韓合意は慰安婦問題について

「最終的かつ不可逆的な解決」を謳っています。

そして韓国政府は、これを否定できないと認めた。

 

ならば日本政府がこの問題に関してやるべきことが

もはや残っているはずはないのです。

 

にもかかわらず

「国際的な普遍基準によって真実をありのまま認め、

被害者の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を続けてくれることを期待する」

と言い出すとは、どういうことだ?!

 

どうも韓国政府は

慰安婦の名誉や尊厳の回復、および心の傷の癒やしを真面目にやる気がないばかりか、

論理的思考というものがまったくできないようであります。

さすが、存在理由のない国。

 

そのせいで

過去の問題をえんえん蒸し返すことこそ

未来志向的な協力のために努力することだ

という

輝ける認知的不協和に陥るわけですが・・・

 

これって

「現在地点から前に進む」動作ではなく

「一歩後ろから現在地点に進む」動作をループで繰り返すことで

本当は移動していないのに、前進しているような錯覚をつくりだす

という

ランニングマンの原理そのものではありませんか!!

 

W (^_^)W\(^O^)/国際政治はダンスで分かる! あっソレ!\(^O^)/W(^_^)W

 

ただしランニングマンを考案した人物は

この錯覚を計算してつくりあげたのにたいして

存在理由のない国(Ⓒ文在寅)の場合

認知的不協和がひどすぎて

図らずもそうなってしまっている気配が濃厚なのがイタいところ。

 

ついでにわが国にしたところで

経世済民につながる政策だけはやらないのが真の経世済民

という

認知的不協和に陥って久しい。

 

日本まで存在理由をなくしてしまわぬよう

以下の4冊でしっかり理論武装いたしましょう。

 

『対論 「炎上」日本のメカニズム』帯付き書影

紙版のご注文はこちら!

電子版のご注文はこちら!
51kPYzkfkfL._SX338_BO1,204,203,200_

紙版のご注文はこちら!

電子版のご注文ははこちら

 

cover_ol

紙版のご注文はこちら!

電子版のご注文はこちら!

 

フランス革命の省察

紙版のご注文はこちら!

電子版のご注文はこちら!

 

あ、そうそう。

1月12日(金)は『FRONT JAPAN 桜』に出ます。

共演は銀谷翠さん。

お楽しみに!

 

ではでは♬(^_^)♬