世界遺産登録をめぐっては

オウンゴール的に敗北した感のある日本ですが、

ネットを見ていたら興味深い記事が出てきました。

 

つい先日、中国の掲示板サイトに

こんなスレッドが立ったとか。

 

俺のじいさんが語った、抗日戦争で中国軍が負けてばかりだった真の理由。

 

このおじいさん、

国民党軍で軍医だったというものの、

それによると・・・

 

国民党軍は上層部への報告で、

人数を少なくとも2割から3割は水増しし、

ひどい所では7割も水増しして不正に給与などを得ていた。

 

日本軍が3万人きたら、蒋介石は(注:公称)10万人の軍を派遣するが、

実際には2~3万人しかおらず、

軍はすぐに逃げだすが、上層部へは7~8万人死亡と報告する。

そうしないとつじつまが合わなくなるからだ。

さらに、勝てる戦争でも

上層部が来て統計すると矛盾が出るので勝ってはいけなかったのだ。

 

原文をご覧になりたい方はこちら。

 

ネット情報です。

真偽のほどは保証いたしません。

 

とはいえ、保阪正康さんによれば

わが日本の大本営も

全体的に言って

米軍の被害を6倍に誇張する一方、

日本軍の被害は5分の1に縮小したとのこと。

 

6を1/5で割ると30。

 

つまり大本営は

戦況を実際の30倍ほど日本有利に見せかけていたのです。

 

それはXXXX(伏せ字はみなさんで埋めましょう)による洗脳工作だ、とか言わないように。

大本営発表が正しかったら、日本は勝っているはずなんですから。

 

となると、国民党軍もひょっとして・・・

 

以下、記事で紹介された中国ネットユーザーの反応です。

 

「これは十分あり得る話だ。統計数は簡単に誤魔化せるものだから」

「なるほど。だから数十万や数百万の軍で数万人の日本に勝てなかったのか」

「水増しはわが国の伝統だからな」

「国の主力軍がなぜ日本に負け続けていたのか意味が分からなかったが、ついに納得のいく回答をみつけたよ」

「水増しはあったと思うけど7割増しはさすがにないだろう。それに上層部も水増しの事実は知っていたと思うぞ」

「つまり国民党は抗日戦をまともにしていないということだな。やはり抗日戦は共産党頼りだったのか!」

 

歴史というのは

一種のフィクションですが

どうも戦争は、その中でも虚構性が強いようです。

ではでは♬(^_^)♬

 

(↓)戦後史の虚構性についてはこちらをどうぞ。

「僕たちは戦後史を知らない 日本の『敗戦』は4回繰り返された」

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