新国立競技場デザインにつづいて

今度は2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレム

白紙撤回となりました。

 

何と言うか、

ムダに時間とカネを浪費したあげくコケるという

 「クレオパトラ化」の道筋が

着々とついている感あり。

 

ちなみに「クレオパトラ化」については

7月21日の記事

「新国立競技場とクレオパトラ」で詳述しましたので

そちらをご覧ください。

 

なにせエンブレム使用中止が決まったとき、

オリンピック組織委員会の会長が

「何が残念なんだ」と口走ってしまうくらいです。

かなり負けがこんでいると思われても仕方ないでしょうね。

 

そんな中で、

ちょっと冷静(?)な反応を見せたのがこの方。

 

舛添都知事「エンブレム紙袋・名刺、使えるものは使う」

 

2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムが

使用中止になった問題で、

東京都の舛添要一知事は2日、

「もったいないので、使えるものは使う」と述べ、

エンブレム入りの紙袋や職員の名刺は廃棄せず、

在庫がなくなるまで使う考えを明らかにした。

 

記事はこちらを。

 

ポスターはエンブレムありきのものなのにたいし、

名刺などはそうではなく、

ついでにエンブレムが入っているだけだから

税金をムダにしたくない、とのことです。

 

新エンブレムが決まったら、

これらの紙袋や名刺にはプレミアがつくかも知れませんよ。

手に入れておいて、損はないかも。

 

しかし!

 

この話には素晴らしいオチがつくのですよ。

 

じつは先月末、

エンブレムの入った記者会見場用の背景パネルが完成したのですが

これを使いつづけるのは無理。

 

そこで舛添知事、こう提案したそうです。

「無駄をなくすため、私のサインを入れて100万円で売れないか」

 

ネットでオークションにかけられていた

タイタニック号で最後に出された昼食メニュー

840万円で落札となったとか。

舛添知事のサイン入り(没)五輪エンブレムパネル

どこまでこれに迫れるか?

 

なりゆきが注目されます。

ではでは♬(^_^)♬