昨日の記事

「ピコーンッ! ひらめいたっ!」でもご紹介した

甘利明経済再生担当大臣の発言。

 

あらためて報道をチェックしましたが、

たしかにおっしゃっています。

 

[東京 31日 ロイター] – 甘利明経済再生相は31日の閣議後会見で、

政府が掲げる財政健全化目標について、

歳出カットは国内総生産(GDP)の下押し圧力となると指摘した上で、

「歳出カットが成長に資するというようなウルトラCも含めて取り組んでいきたい」と述べ、

公的サービスの産業化などで無駄を省く考えを示した。

 

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わが「愛国のパラドックス」にたいして寄せられたコメントに、

保守派は第二次安倍内閣が「戦後からの脱却」を追求すると期待したものの、

現実は甘利にも残酷だった

という趣旨のものがありました。

2行目の表記は原文のままです、念のため。

 

「甘利にも残酷」、

たんなる変換ミスなのか

あるいは意図的にこうしてあるのか

今なおハッキリしないものの、

ここまでくると、名言だったことは疑いえません。

 

 

電子版もご用意しています。

 

とはいえ!

大臣、ご安心を。

ウルトラCについては、偉大な前例がございます。

つまりフランス革命当時の革命派(国民議会)。

 

おなじみ「フランス革命の省察」より、これをどうぞ!

 

王の布告という形で通達された国民議会の決定を、

兵士が踏みにじっている。

こう知らされて議会は何をしたか?

新たな決定を下し、布告するよう王に言い渡した。

 

軍人としての忠誠をめぐる厳粛な宣誓が、

部隊ぐるみで無視されている。

陸軍大臣がそう述べたあと、議会の思いついた対処法は?

もっと宣誓をさせよう。

(253ページ)

 

 

電子版もご用意しています。

 

ウルトラC! ウルトラC!

 

いやはや、

ピコーンッ!! の嵐

という感じではありませんか。

 

甘利大臣こそは

フランス革命の精神の正しい継承者である、

こう申し上げたいと思います。

 

というわけで、ご一緒にどうぞ。

「右か左か」の時代は、どうしようもなく終わった!!

 

ではでは♬(^_^)♬