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中野剛志さんとの対談
「日米関係のコモン・センス」
が掲載されている
「VOICE」9月号が明日、発売になります。
誌面の画像はこちら!
中野さんと対談するのは
「国家のツジツマ」につづいて二度目ですが、
じつにスリリングで楽しいものがあります。
非常に優秀なうえ
ユーモアのセンスも鋭いので
話がどんどん盛り上がるんですね。
貴重な方です。
むろんこの対談、
「コモン・センス完全版」の刊行を記念したもの。
ただし今回の対談、
中野さんの知性によって
本とはまた違った形で
論点がふくらんでいます。
ぜひ、ご覧下さい。
ではでは♬(^_^)♬
1 comment
カインズ says:
8月 9, 2014
「コモン・センス完全版」、拝読させていただきました。アジテーション色の強い文章、政治理論を分かりやすく説くといった点から、(マンガではありますが)小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」シリーズに近いものを感じました。本書で私が考えさせられた点は、レキシントンの戦いが起こった後も、依然アメリカ人の中では和解案が強かった、そしてその状況で「コモン・センス」という起爆剤が作用したという点です。つまり、独立のためには外部的状況の変化に加え、起爆剤となる言論も必要なのではないかということです。
当時のアメリカを日本、イギリスをアメリカに置き換えるなら、「イギリスからの独立」は「戦後レジームからの脱却」ということになりましょうか。では、外部的状況の変化についてはどうだろうかと考えてみました。日本とアメリカで軍事衝突が起こる可能性は低いでしょうが、ここで経済での衝突という考えが浮かびました。TPPや移民政策という形でアメリカの圧力を目に見える形で受けるようになれば、国民の気風も変わってくるように思います。その時に日本版「コモン・センス」が生まれれば、戦後レジーム脱却の機運が高まることもあるかもしれないと思いました。
となれば、結果的にTPPや移民政策を積極的に推し進めている安倍総理は、戦後レジームからの脱却を図っている名宰相ということになるのかもしれない。そのような思いを抱きました。「VOICE」9月号の対談も楽しみです。