水曜日です。

「新日本経済新聞」、私の記事の配信日。

いつも通り、9:00ぐらいからご覧になれるでしょう。

 

今週のテーマは「〈9条の会〉と安倍政権」。

 

本ブログでも墓穴リレーとして取り上げた

東大和9条の会のポスターと、

安保法制をめぐる参考人推薦問題を

ワンセットで取り上げます。

 

ちなみに9条の会ポスターですが、

何度も取り上げたのは〈夏バージョン〉と呼ばれるもの。

その前に、こういう〈冬バージョン〉があったそうです。

 

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これまでの記事では

くだんの〈想像〉の中に

自分が殺されることが含まれていないのを

話題にしてきたのですが。

 

新日本経済新聞では

別の角度から取り上げます。

 

ポスターのポエムには

もしも明日

この国が戦争を受け入れて

とありますが、

戦争を「受け入れる」とは、具体的にどういうことなのか?

 

これは「戦争を始める」とは違います。

何かを始めるのは能動的な行為。

他方、「受け入れる」は文字通り受動、つまり受け身の行為です。

受け身で攻撃することはできません。

 

しかもポエムはこう続く。

あなたがその手で

誰かを殺すのを

あなたの父や母や兄弟や

友だちや恋人が

誰かに殺されるのを

 

このシチュエーション、

どう考えても、日本がどこかに攻めてゆくというものではありませんね。

他国から攻め込まれるという、いわゆる「本土決戦」状態です。

 

・・・しかしですな。

他国から攻め込まれたら最後、

9条があろうとなかろうと

戦争を「受け入れる」しかないんじゃないでしょうか?

 

でなければ屈服するしかありませんが

そうしたところで人道的に扱われる保証など存在しないことは

歴史の幾多の事例が証明するとおり。

 

と、いうことは。

東大和9条の会の真のメッセージは

9条など何の役にも立たない代物だ

ではないでしょうか?!

 

だから墓穴リレーだと言うのですよ!!

 

やはりこれは、解毒剤が必要なようです。

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ではでは♬(^_^)♬