みなさん、こんにちは。
佐藤健志です。
本日より公式サイトをオープンすることになりました。
サイト名は「DANCING WRITER」。
ダンスが趣味であることにちなんだものです。
ご存知の方もいるかも知れませんが、ネットでは「ダンス(佐藤)」と呼ばれていますので。
今やっているのは、シアターダンス、リズムダンス、ヒップホップ、ラテンダンス、XMA(エクストリーム・マーシャルアーツ。武道の動きを基本にしたダンス)の5種ですが、以前はジャズダンスやハウスもやっていました。
しかし、私にとってダンスはたんなる趣味ではありません。
それは頭と身体のバランスを取る手段であり、
ひとつの生き方を象徴するものであり、
世界観そのものなのです。
チリ出身の天才芸術家アレハンドロ・ホドロフスキーは、昨年「リアリティのダンス」という映画を発表しました。
日本でもこの7月16日より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほかで全国順次公開されます(傑作! 必見!)。
が、注目していただきたいのがタイトル。
そうです。
現実も「踊る」もの
なのです。
それどころか、地球の生態系が踊っているという本さえあります。
ロビン・マランツ・ヘニングの著書『ダンシング・マトリックス──エマージング・ウイルスに医学はどう対応すべきか」(1994年。これは原題の直訳です。日本語版も出ていましたが、どんな邦題だったかは忘れました)。
生態系を踊らせることこそ、ウイルスの果たしている役割なのだそうです。
踊ること、それは生命の本質かも知れません。
アメリカの映画監督デイヴィッド・リンチは、こんなことを語りました。
世界には二種類の人間がいる。人生を眠って過ごす者と、人生を夢見つつ過ごす者だ。
それにならって、こう言いましょう。
世界には二種類の人間がいる.人生の道を歩む者と、人生の舞台で踊る者だ。
世界は舞台、男も女もみな役者。
不滅の劇作家、シェイクスピアの言葉です。
だったら踊ったほうが楽しくありませんか?
というわけで、よろしくお願いします。
ちなみにこのサイト、まだ構築途中です。
船って、水に浮かぶようになったところで進水式をやり、そのあと艤装(ぎそう)と呼ばれる仕上げ工事をやってゆくじゃないですか。
それと同じで、まずはオープンし、ブログをアップしながら面白く仕上げてゆこうというわけ。
つまりは、日々進化するサイトなのです!
ご期待下さい。
ではでは(^_^)v
2 comments
フルート says:
7月 4, 2014
初めまして!オフィシャルサイトの創設と三橋さんのメールマガジンへの参加本当に
ありがとうございます!本全部持ってますよ!
私は、TVもSNSもどちらもちょっと苦手で、唯一欠かさず接すことが出来ていたのは
三橋さんのブログとメールマガジンだけという人間でしたので、余計に嬉しいです。(笑)
サイトのデザインも名前も完璧に決まっていますね!(最初に誰がダンス佐藤というタグを
付けたのかは解らないけどそれも含めて受け入れちゃって、自身に生かしちゃう、しかもただ
自身の中でだけそれが生きるのではなくて周りの人までそれを見て生かしたくなっちゃう、そんな
懐の深さ・人間観が、きっと佐藤さんのすごさの所以なのだろうなって今勝手に思いました。笑)
私は学生の身で、思想、演劇、政治、ポップ・カルチャーの何れにも理解というものが不足して
いるのですけれど、佐藤さんの論評や姿勢に発現されている生き方(保守は解釈と実践の両方を重んじ
るのですからそれはまさしく『生き方』ですよね。)に触れる度、学校で使用されている教材では稀に
しか出会えない、とても強い正統的な知識というものを感じています。私にとってこれをコメントで
現すことは難しいのですけれど、いつか自然と答えられるように成って、周りの人にもそれを伝えられ
るように成ったらすてきだな・・と、そんなことを考えていましたら、今、少しだけ解った気がします。
保守とは、生き方であるのと同時に人の生かし方でもあるのだから、人を幸せに出来る会話や踊りが
必要なんだって・・そんなことを思いました。ポップ・カルチャーに関しても全然明るくない私では
ありますが、陰ながらずっと応援しています!
numeji says:
7月 4, 2014
初めまして、オフィシャルサイト開設おめでとうございます。
佐藤さんを最初に知ったきっかけは確かチャンネル桜の討論番組でした。「なんて愉快な人なんだろうこんな人がいるんだ」というのが最初の印象です。
著作の方は震災ゴジラと僕たちは戦後史を知らないの2作しかまだ読めていませんが、今後も続々と新作が出るようなので、楽しみに待ちます。
サイトの更新は大変だとは思いますが、陰ながら応援致します。