1月6日の記事 「良い編集者あればこそ」では、

某大型ミュージカルのメインスタッフだった方が

開幕前一ヶ月、ずっと劇場に泊まり込んでいたというエピソードをご紹介しましたが。

 

その方(イニシャルに一部ちなんで、G・Sさんとします)から本年、

いただいた年賀状は傑作でした。

 

年賀状にQRコードが印刷されていて、

それを読み取るとG・Sさんの歌が聴けるのです!

 

じつはG・Sさん、

ある有名劇団に30年、スタッフとして在籍したあと

ご自分のオフィスを構えて独立。

今年で15周年となります。

 

マカロニ・ウェスタンで知られる名優、リー・ヴァン・クリーフに似た

渋いダンディズム漂う男。

映画監督のジョン・カーペンターにも似ています。

 

ちなみにカーペンター、自作「ニューヨーク1997」にクリーフを出演させていますが、

これは別の話でしょうね。

 

ただしG・Sさんとカーペンターの風貌が似ているのには、

偶然を超えたものがある。

カーペンター同様、G・Sさんも職人気質のクリエイターなのです。

 

ついでにカーペンター、自作の音楽をしばしば自分で手がけますが、

G・Sさんの特技もギター演奏。

オフィスには愛用のエレキギターが、アンプともども置かれています。

 

独立15周年を祝う曲を

みずから演奏して年賀状に仕込むというのは、

その意味でじつにG・Sさんらしい

秀逸なアイディアなのですが・・・

 

歌詞がまた素晴らしかった!

 

例の名言

「この仕事をしていて、年末年始がヒマだったら寂しいよ」に匹敵するものがありましたね。

 

どんな詞だったのか、それは明日のブログで。

ではでは♬(^_^)♬