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「非実在総理®とSTAP細胞」
でご紹介した遠藤さんのコメントには、
まだ続きがあります。
いわく、
そのうち佐藤先生が記者会見する羽目になるかもしれませんね。
「非実在総理®がいれば、理想的な総理だと思います。
いて欲しいと思っています。
ただ、すべての解析結果が『否定する』という結果になっている」
──当たり前だろう、非実在なんだから!
と言いたくなりますが。
いや待て!
あきらめるのは早い。
非実在総理®が実在しないなら、
STAP細胞を使って、これから作るというのはどうだ!
<つくりかた>
1)総理の発言の断片をかき集める。
2)それをすべて、旧かなに直す。
3)旧かな化された発言を容器に入れて、STAP細胞と混ぜ合わせる。
4)そこに高圧電流を通す。
5)旧かな発言とSTAP細胞が融合するか、製造担当者が感電死するまで(4)を繰り返す。
(注)製造を試みるにあたっては、割烹着を必ず着用すること。
色はピンクが望ましい。
めざせ、陽性かくにん♡!
これがホントの「最後のチャンス」(笑)。
ではでは♬(^_^)♬
2 comments
NAGIRA says:
7月 28, 2014
以前、数度にわたり当方のコメントを取り上げていただきありがとうございました。
全く以って仰る通りで、肯首しながら拝見しました。
さて、非実在総理の問題ですが、安倍政権が残念な結果に終わった場合、吹き込む側と信じ込んだ側のその後が気になります。
安倍政権発足時には、両者、自分達が大いに貢献して政権が出来たという達成感や高揚感、与党(対サヨクという意味も含みます)気分を味わったと思います。
そんな、成功体験を共有した、ある意味で信徒と化した人々が、政権が躓いた時、今度はどこに向かうのか関心があります。
信じ込んだ側は吹き込んだ側の言葉を待っていると思いますし、吹き込んだ側は少なからず実利もあるはずで、おそらく安倍と共に去りぬとはならないのではないかと思っています。
また、吹き込む側の首と胴が最初から繋がっていない場合、(例えば)上昇志向の塊のような人間が、ある目的を持ってプロパガンダ的な言論活動をしているとすると、舌が増えても伸びでも首を絞めないのではないか?とも思うのです。
回りくどい書き方になってしまいましたが、仮に安倍政権が躓いた場合、混乱に乗じたおかしな全体主義が力を持ってしまわないか、心配しています。
杞憂であればよいのですが。
buttmedd says:
7月 29, 2014
佐藤さんこんばんは。もう遅いので早く休もうと思いましたが、あまりに辛辣だったのでコメントします。
進学した古い英文学科のゼミでは、米語を使わぬことと同時に、歴史的かなづかひを学ぶことを口喧しく言われました。米語は英語でないと固く禁じられた一方で、歴史的かなづかひで書けとは強いられませんでした。戦後の新制(現代かな)以降は何歳だろうと同世代で、この世代は等しく歴史的かなづかひを母乳としていない。人工乳で育った我々があたかも母乳を知っているかのように振る舞うとそれはファッションに堕ちる恐れがある。我々はむしろ母乳を断たれ母乳を代えられたことに痛切なる思いを以て学び続けることが大事なのではないか、というのが理由でした。
単に歴史的かなづかひを用いていわゆる保守の巨人たちを引用してみせるなどというのは、保守や教養人でなくてもできるポーズであって、小林秀雄のことばをかりるならば、およそ「自己と戯れている」だけのようにしか見えません。
私も第2次安倍政権誕生を祝福したひとりです。政権誕生の前、西部氏や東谷氏を囲む勉強会、おそらく激励をかねた総括のチャンスと西部先生がお考えになっての事と想像していますが、それが1年足らずで終わったと聞いた時、はじめて現政権に非常な不安を覚えました。「反省すべきところはしっかり反省し」という「無反省」で終わったように思えたからです。そしていま、申し訳ないけれども、この程度の提灯持ちに残念司会Ⓡが頼らざるを得ない実態そのものに、薄気味悪い行く末をみる思いがしています。
おやすみなさいませ。