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書籍情報
2011年、われわれは震災に見舞われたのではない。ゴジラに襲われたのだ!これをコジツケと考えてはいけない。
東日本大震災は、巨大な物理的被害をもたらすだけでなく、戦後日本が抱える虚妄を暴きだす出来事だった。つまりわれわれは、何がリアルで、何がリアルでないのか分からない状況に置かれている。
ならば「映画の中の存在だったゴジラが現実に出現、東北を襲った」という視点こそ、3・11の真実を的確にとらえたものと言えよう。あれを単なる「震災」と見なす方が、じつは間違いなのである!
現実が虚妄と化した現在、景気回復ごときで日本再生が達成されるはずはない。この国を本当に取り戻すには、一体何が必要なのか?
1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』いらい、虚構と現実の枠を越える形で、時代や社会を分析してきた著者による衝撃の最新作。

「われわれは日本滅亡を望んでいる?!

3・11は始まりにすぎない。真の破局、いや敗戦はこれからだ。

各界より絶賛のメッセージ!
◆岩手県知事 達増拓也氏
東日本大震災の切実な意味を見失わずに、我々が復興を確かな方向に進めていくために、『震災ゴジラ』による日本人の自己分析は決定的に重要だと思う。
◆京都大学教授・内閣参与 藤井聡氏
これはマジで,超絶に面白い本です!! ホントに痛快.ホントにあっぱれ。
こんな面白い本,ほとんど見たことないんじゃないか!?…..なんて思ってしまうくらい,楽しいです。
◆評論家 中野剛志氏
恐ろしく面白い! この「自滅の黙示録」から目を逸らすな。それだけが、真の敗戦から逃れる道なのだ。
◆女優・タレント 江頭ゆい氏
これからの映画や、アニメの見方が変わりそう(((o(*゜▽゜*)o)))

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震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する
■単行本: 304ページ
■出版社: VNC出版
■発売日: 2013/9/26
 
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