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日本文化チャンネル桜の番組「闘論! 倒論! 討論!」
「異変? 日本文化の現在」
昨夜、無事にオンエアされました。
ネット配信も始まっていますが、いや、反響が多くて嬉しいかぎり。
とくに一時間目ですね。
例の「日本経済の悪魔を倒す」発言をはじめ、
最近の安倍政権の言葉の使い方について、
問題点を指摘しておきました。
30分目あたりからです。
こう言っては何ですが、二時間目・三時間とはコメント数が一ケタ違う。
デイヴィッド・ボウイはかつて、自分の曲作りについて、こんな意味のことを言っていました。
批判されたって構わない、
とにかく反響のある歌を作りたい。
(↑)Sayaさん、これ読んでますか〜っ(笑)。
それはともかく。
真面目な話、
批判が賞賛へと逆転するなんて、
世の中、しょっちゅうあることですからね。
まだご覧になっていない方はぜひどうぞ!
ここで画像を一つ。
昨日、中野剛志さんと対談したときのものです。
ではでは♬(^_^)♬
3 comments
NAGIRA says:
7月 13, 2014
30分過ぎあたりを拝見しました。
司会者の「過去にそんな政治家はいたのか」という趣旨の発言はいろんな意味で残念に思いました。
その発言の最中か直後に、佐藤さんの次の方の笑顔が映っていましたが、これもまた・・・。
それはさておき、言論人が「現実」とやらばかりを振りかざす姿は見れたものではないですね。
やがて時間の経過と共に、伸びたり増えたりした自らの舌を踏み、痛みと共に声を発せなくなってしまう日がやって来るのかもしれませんね。
フルート says:
7月 13, 2014
討論おもしろかったです!コメントもできるだけ最初位は拾わないとと思い、ニコニコ動画での視聴を選んだのですが、討論や他のニコ動ユーザーからの反応で私が感じましたのは
1.「戦前=悪 戦後=善」と「戦後=悪 戦前=善」のどちらの捉え方も、人間観・世界観の組み立て方として危ういものがある。
2.1が危うい理由としては、その『悪』と規定されたものとも現実には現在を共有しているのだという事実を、どちらの捉え方も直視できていないという点が挙げられる。
3.2の状況が続いてしまう理由としては、テクノロジーの加速度性を信奉していたのは当初進歩側であったはずが、テクノロジー(この場合は大量破壊兵器を指す)を駆使しある種必然的に起こってしまった大き過ぎた戦争(戦争事態は常に起こり得るが)特に日本に於いては敗戦(これは普遍主義に対する思想的な敗戦も含む)と後の占領という事実を直視できないことによって、今度は保守の側がテクノロジーを信奉し始め敗戦のショックを癒そうとする一方、進歩側は進歩側でテクノロジーを過剰に怖れ始め、保守の中に進歩が・進歩の中にある種の保守が誕生、そしてお互いが自身の(理想像としての)アイデンティティを無理筋にでも確認・強調しようと焦ることで、両者とも現在の中に未来を取り込み言葉や立ち振る舞いとしての実体性・継続性を喪失させていることが挙げられる。
私もまだ全然理解が浅くて・・すごく誤解してしまっているところがあったら申し訳ないのですけれど・・一番思ったのはですね、パネリストの皆さんにも佐藤さんの『筋が通っていなければ物語として(世界観として)成立し得ない』論は、伝わり始めてきているなと思うのですが、問題なのは、その筋を通すという行為は、ただ自己の中から他者を敵と見做せば世界から切り分けられると考えることでも、現在の安倍総理の政策運営に対して現在は玉虫色の過渡期ですからと検証を避け続けることでも達成などされず、筋を「引き受ける」(これはまさにあるパネリストの方がお使いになった言葉なのですが・・)ということは、単に引き受ける自分のことだけ考えていれば良いのではなくて、引き受けた自分の行為を後の世代が引き受けてくれない限り筋として本当には成立し得ないのですから、安倍総理の言葉使いや政策理念を後の世代が引き継げるのかどうかは、やはり安倍総理の(そして支持者の)その姿勢に係っている訳です。更に言えば、これははっきり言って安倍さんのトークセンスの良し悪し以前の問題としてですね・・ご自身がその発言をすることの意味を(私の第三の矢は日本経済の悪魔を倒す。私のドリルの刃からは誰も逃れられません。)本当にご自身は理解できているのか、という疑問です。政治に嘘は付き物ですよね。でもその嘘を吐いている本人がその嘘の意味を理解できていなかったらどうなるのか・・。この辺りも佐藤さん以外のどなたも余り理解されていなかったように感じました。長文すみません・・やはり佐藤さんの本が最も人間への理解が深いと改めて感じました。
メイ says:
7月 14, 2014
佐藤健志先生、公式サイトを始められたのですね。大変興味深く読ませて頂いております。
中野剛志先生のお写真、お元気そうで、ほっといたしました。嬉しいです。佐藤先生、ありがとうございます。中野先生、笑顔!でも、少しお疲れのようなご様子もおありですね。どうか、ご自愛下さいますように。心配は尽きませんが・・。
両先生の、ご健康と、ご幸福を心よりお祈りしております。
チャンネル桜の討論、まだ全部ではありませんが、拝見いたしました。佐藤先生が、今の政治における言葉の使われ方の問題や、その背景にある、間違った狡さ?みたいなものや、国民の為では無い嘘がある事、何かを「悪魔」と断じて自分を絶対視する危うさ、等を述べられて、私は全く正しい、と思いました。
しかし、それに対する水島社長の、態度に、本当にがっかりしてしまいました。活動家としても人をまとめる力も行動力もおありなので、本当に残念でならないです。社長に目を覚まして頂きたいと願って参りましたが、諦めるしかないのかもしれませんね・・。
どのようなご事情があるのか解りませんが、「TPP」「消費増税」「経済特区」「移民」等々、国民が苦しむような政治の連続に対し、心からの怒りが湧いてこないのなら、事ここに至っても「支持する」と言葉にできるなら・・もう、仕方ないのかもしれない。