「小学四年生」と言っても、

学習雑誌のことではありません。

 

NPO法人「僕らの一歩が日本を変える」代表の

青木大和さんという大学生が

小学四年生のふりをして

アベノミクスや衆院解散を疑問視するウェブサイトを開設した、

という記事が出ていたのです。

 

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民主党のマスコットキャラクター「民主くん」が

ツイッターで拡散を呼びかけたものの、

小学生の文章にしては出来すぎという理由で真相発覚。

青木さんは「僕らの一歩が日本を変える』代表を辞任したそうです。

 

・・・安倍政権については

私も懐疑的ですが、

こういう話を聞くと

逆に支持したくなりますね。

 

青木さん、

政治や解散について考えてもらおうと、小学生の目線になって書いた。

と述べています。

 

しかし小学四年生の視点から政権に疑問を呈することが

有効な問題提起になりうる

という発想自体に問題を感じるのです。

 

記事によればサイトには

 

あべそーり、

アベノミクスっていうやつで国のお金を増やすと言ってたのに、

ぼくのおこづかいは増えてないよ。

パパもママも財布の心配ばかりで、大好きな焼き肉も食べにいけない。

でも、1回で700億円かかる選挙は、簡単にできる。

ムダ遣いしても怒られないの?

 

などと書かれていたとか。

 

けれどもこの発想にしたがうかぎり、

児童向け給付金の額面を増やして

レストランで使える商品券でも配りさえすれば

現政権はそれだけで素晴らしい!!

ということになるでしょうに。

 

ことさら知ったかぶるのも考えものですが、

ことさらナイーブを気取るのはもっと考えもの。

 

「民主くん」はこれについて

天才少年現る!

とてもいい。皆さんもぜひ!

と賞賛したそうですが、

おいおい、という感じです。

 

ではでは♬(^_^)♬