水島社長は例の発言

「安倍総理をバカという者はバカ」において、

総理を優秀と見なすべき根拠を

次のように述べています。

 

ドイツ首相アンゲラ・メルケルが

総理を「手強い人物」と評した。

 

これについては、カインズさんより以下のコメントがありました。

 

ここまで安倍総理を支持するのなら、

せめて納得できる理由を聞きたいものですが、

真っ先に出てくる理由が

メルケルに褒められたから

というのがどうにも情けなく思います。

 

・・・こう言っては何ですが、

メルケルが褒めた、だから何?

ですね。

 

私の関知するかぎり、

政治家への評価は

国家、および国民にとってプラスとなる政策を

どれだけ立案・遂行できたか

によって決められるべきものです。

 

外国の政治家から何と言われたかで決められるべきものではありません。

 

アドルフ・ヒトラーは、

ウィンストン・チャーチルから手強いと評価されていました。

「ヒトラーに対抗するためなら、悪魔(つまりスターリン)とでも手を結ぶ」

そう言ったくらいですので。

 

しかしヒトラーの政治が、

「ドイツを取り戻す」どころか

「ドイツを滅ぼす」結果に終わったのは

みなさんご存知の通り。

 

だいたいメルケルの言葉を、額面通り受け取っていいかどうかも分からない。

いかなる発言も、

1)どんな文脈でなされたか

2)いかなる意図をもってなされたか

を踏まえなければ、その真意は分かりません。

 

手強そう、かなわない♡

そう言っておだてておけば

こちらの意図通りに動くかも

 

・・・というのが真意だったら、どうしますか?

女が男を手玉に取るときの常套手段ですよ、これは。

 

この話、明日もつづきます。

ではでは♬(^_^)♬