今日の記事タイトル、
元ネタが分かった人は手を上げて!
答は2つあるんですね。
まずは6月30日、イギリスの「ファイナンシャル・タイムズ」に、
安倍首相が自分の名義で寄稿した文章。
いわく、
私の「第三の矢」は日本経済の悪魔を倒す!!
ちなみに英語題は、
MY ‘THIRD ARROW’ WILL FELL JAPANESE ECONOMIC DEMONS.
「ジャパニーズ・エコノミック・ディーモンズ」なら、たしかに「日本経済の悪魔」としか訳しようがないわな。
これが第一の元ネタ。
つづいて第二の元ネタは、
映画「ディーモン 悪魔の受精卵」(ラリー・コーエン監督、1977年)。
アメリカ映画で、原題は「GOD TOLD ME TO」。
直訳すれば「神のお告げ」です。
ただしこの映画、英語圏でも「DEMON」と呼ばれることがあるので、
日本語題もべつに間違いではありません。
いや、日本経済にいろいろ問題があるとは思っていましたが、
悪魔が巣食っているとは知りませんでした。
それを倒すと言うんだから、
「第三の矢」とは破魔矢のたぐいなのでしょう。
アベノミクスか、黙示録か?
2014年、日本経済では神と悪魔の戦いが行われる!!
きっと「日本経済の悪魔」の手下たちには、
身体のどこかに「666」というホクロがあるに違いない。
そのホクロは、針で刺しても痛くないとか。
そりゃ、ドリルが必要になるわけだ。
茶化しているわけではありません。
かりにも一国の総理が、
自分名義で「ファイナンシャル・タイムズ」に寄稿したのです。
それなりの根拠がなければ、「日本経済の悪魔」という言葉など使うわけがない。
だとしても、ちょっと気になることがあるんですな。
続きは次のブログで。
ではでは♬(^_^)♬