ロフストランド杖というものをご存知でしょうか。

 

手で握るだけでなく、

上腕にカフ(輪っか)ではめる形式の杖。

A・R・ロフストランド・ジュニアという人が開発しました。

 

画像入りの解説はこちら。

 

リハビリの途中で

1〜2週間ほど使ったのですが、

それを持ち出してきたときの理学療法士の説明が素晴らしい。

 

佐藤さんは私と同じぐらいの年代なので

分かってくれると思いますが

これは「ウルトラマンの杖」なんですよ!

 

・・・実物を見てピンと来ました。

 

1970年代前半のウルトラマン・シリーズ

「ウルトラマンレオ」

防衛隊の隊長(じつはウルトラセブンことモロボシ・ダン)

この杖を使っていたのです。

 

ダン隊長、

シリーズ初回で怪獣にやられて足を折られ、

ついでに変身できなくなったという設定。

 

こうしてロフストランド杖を腕にはめ

足を引きずるようにして歩きつつ

まだ未熟なウルトラマンレオこと「おおとりゲン」を鍛えることに。

 

というわけで

正確には 「ウルトラマンの杖」ではなく

「ウルトラマンレオにおけるモロボシ・ダンの杖」なのですが

理学療法士の先生、

これがずっと印象に残っていたようです。

 

新人時代、

はじめてロフストランド杖の実物を手にしたときは

おお、ウルトラマンの杖だ!!

と、いたく感動したとか。

 

しかし近年では

リハビリ科の若いスタッフにいくらこの話をしても

まったく通じない、とのこと。

 

それは仕方ありませんよ、先生。

「ウルトラマンレオ」が放映されたのは

1974年から1975年にかけて。

すでに40年経っているのです。

 

とはいえウルトラマンは

やはり、われわれの世代の共通体験ですね!

 

・・・そんなことを思いつつ

ツイッターを見ていたら

「ウルトラセブン」のヒロイン・アンヌ隊員こと、

ひし美ゆり子さんのアカウントを発見!

 

さっそくフォローしました。

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ではでは♬(^_^)♬