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水曜日がやってまいりました。
新日本経済新聞のメルマガ配信日です。
本日のテーマは「『コモン・センス』の現代的意義」。
いよいよ明後日、
私の14冊目の本で、
翻訳としては2冊目となる
『コモン・センス完全版 アメリカを生んだ「過激な聖書」』が
PHP研究所より刊行されます。
カバー写真はこちら。
アメリカ独立戦争の起爆剤として、
まさに歴史を変えた名著ですが、
いっそう興味深いのは、
現在の日本のあり方についても、じつは多くを語っていること。
というのも、
植民地時代のアメリカと宗主国イギリスの関係は、
戦後日本とアメリカの関係によく似ているのです!
そこらへんについて、
ちょっとまとめておきました。
ぜひご覧下さい。
のみならず!
「新日本経済新聞+α」(7月16日配信)に登場した
オレンジ公ネコのデビュー曲
「わが名はシンゾウ」についても、
完全版が掲載されています。
なおオレンジ公、本日はこちらで二作目をご披露する予定。
お楽しみに。
ではでは♬(^_^)♬
1 comment
wakwak says:
7月 25, 2014
はじめまして。
以前に読んだ「新訳・フランス革命の省察」が現代政治に対する絶望のあまり笑いがこぼれるほど面白い本だったので(嫌味でなく本当に笑ってしまうのです)、
「コモン・センス」も押さえておくべきかと思いましたが迷いもありました。
と言うのも「フランス革命の省察」を書いたバークが保守思想の父ならば、
彼と考え方の違うペインなぞ偽装転向コミンテルンに違いなく取るに足らぬだろうなどと偏見があったのです。
しかし佐藤さんの紹介を読むに普遍性のある鋭い洞察を残しているのですね。
「コモン・センス」もじっくり読もうと思います。