今朝、文化放送に向かう車の中で

久しぶりに朝日が地平線から昇るのを見ました。

 

太陽は新宿の高層ビルの合間より出てきたのですが

赤く強烈なことと言ったら。

 

空は水色と桜色の

絶妙なグラデーションです。

 

夜明けっていいものだな・・・

そう、実感しました。

 

ついでに思い出したのが、この歌。

異色のシンガーソングライター、谷山浩子さんの

「てんぷら☆さんらいず」。

 

1981年のアルバム「時の少女」に収録され、

翌年にはシングルも出ました(ただしバージョン違い)。

 

夜明けの新宿駅のホームに散らばる

朝日(の光)を集めて、てんぷらにする!

という奇想天外な歌。

だから「てんぷら☆さんらいず」。

 

二番の歌詞では

表参道の夕陽を集めて、てんぷらにします。

こちらは「てんぷら☆さんせっと」。

 

さらに歌には

夜霧の叩き

ネオンの刺身

春一番の酢の物

といったワケワカ料理が出てまいります。

 

お酒を飲みたい人には

「夢正宗」で涙雨を降らせるのだとか。

 

さあさ、どうです

ねえ、お嬢さん・・・

 

私が言っているんじゃありませんよ。

谷山さんがそう歌ったのです。

 

とはいえ今朝の太陽には

なるほど、てんぷらにしたらイケるかも

と思わせるものがありました。

 

Sayaさんも、たまにはこんなシュールでナンセンスな歌をやったら

面白いかも知れませんね。

 

そのうち、詞にしてみようっと。

 

そんなことを思いつつ

車は文化放送に向かうのでありました。

 

ではでは♬(^_^)♬